1. トップ
  2. マイナンバーカードで「できたらいいな」と思うこと、男性1位は「健康保険証として利用」…女性1位は?全国5000人超が回答

マイナンバーカードで「できたらいいな」と思うこと、男性1位は「健康保険証として利用」…女性1位は?全国5000人超が回答

  • 2023.1.15
マイナンバーカード、もう作った?
マイナンバーカード、もう作った?

LINE(東京都新宿区)が運営するスマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」が、「マイナンバーカード」に関する調査を実施。その結果を発表しました。

「持っている」人は68.4%

調査は2022年12月、LINEユーザーである日本全国の15〜64歳の男女を対象に、ウェブ調査で実施。5254人から有効回答を得ています。

まず、「マイナンバーカードを持っているか」について聞いたところ、全体では「持っている」人の割合が68.4%と、最も高い結果でした。次いで、「持っていないが、これから作るつもり」(18.2%)、「持っていないし、作るつもりもない」(10.7%)と続いています。

「持っている」人を年代別にみてみると、10代では55%、60代では79%と、年代が上がるほど高い傾向に。「持っていないが、これから作るつもり」と答えた人は、10~50代ではほぼ差がみられませんが、60代ではやや低い割合となりました。

なお、10代では、1割超の人が「分からない/マイナンバーカードを知らない」と回答し、まだマイナンバーカード自体を知らないという人が他の年代よりも高めとなっています。

では、マイナンバーカードで「できたらいいな」と思うのはどんなことなのでしょうか。

マイナンバーカードを知っている人を対象に、既にできることも含めて聞いたところ、全体では「健康保険証として利用できる」「公的証明書の発行に関する手続きができる」「運転免許証として利用できる」がそれぞれ4割弱の僅差で並びました。

男女別にみると、全体的に各項目の割合は女性よりも男性の方が高い結果に。 男性の1位は「健康保険証として利用できる」(44.4%)、2位は「運転免許証として利用できる」(44.3%)で、僅差で並んでいます。次いで、「公的証明書の発行に関する手続きができる」(40.6%)と続きました。健康保険証や運転免許証、パスポートなど「身分証明書の代わりになる」項目は、特に男性の割合が高くなっています。

一方、女性の1位は「公的証明書の発行に関する手続きができる」(38.8%)。女性の方がやや高い割合となったのは「カードを紛失したときに、追跡ができる」(36.9%)で、2位にランクインしています。3位は「健康保険証として利用できる」(35.5%)でした。

年代別にみると、10代では「履歴書として利用できる」が3割超と、他の年代よりも高い割合に。また、「勤務先や学校でのID・証明として利用できる」「インターネットでサービスを使うときの本人認証に利用できる」も3割を超える結果でした。20~30代では、「引っ越しに関する手続きに利用できる」が他の年代よりも高く3割超で、30代以上では「公的証明書の発行に関する手続きができる」が4割前後の高い割合で1位となっています。

オトナンサー編集部

元記事で読む
の記事をもっとみる