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「なにが起こったの!?」朝起きたら一面に茶色いシミ。その正体は!?

  • 2023.1.15
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私は周囲の子よりも発育が早く、小学4年生になり胸が大きくなってきたかなと感じ始めたころに生理が始まりました。初潮がくる前は「生理が始まる=大人に一歩近づく」という思いから、生理が始まるのを少し楽しみにしていたのですが、実際に経験してみると……!?

小学4年生のときに初潮が!

小学4年生のころ、朝起きてトイレを済ませようとしたときのことです。便座に腰をおろし、半分寝ぼけた状態でふと目線を下に落とした私は、パンツの異変に気がつきました。パンツのクロッチ部分一面が、茶色に染まっていたのです。最初はなにが起こっているのかわからず、すぐに母を呼びました。私に初潮がきたのだとわかった母は「これは生理だよ」と教えてくれて、祖母が赤飯を作ってくれました。

初めての痛みに困惑

生理がきて「大人への第一歩だ」と喜んでいたのも束の間。普段の腹痛とはまったく違うおなかの痛みを感じたのです。それは、今まで味わったことのないような鈍くずっしりとした痛みでした。母と祖母が「それが生理痛なんだよ」と教えてくれて、しばらくソファーに横になっていましたが、その痛みは一向に治りません。鎮痛薬を飲んで、痛みはようやく治まったものの、早々に生理痛のつらさを味わってしまい、私はこれからの生理期間が一気に不安になりました。

悩みを共有できるクラスメイトの存在

当時仲よくしていた友だちは初潮がまだだったため、生理への関心が薄く、私はその友だちに生理の悩みを相談できずにいました。そのとき私の救いとなってくれたのが、すでに初潮を迎えていた2人のクラスメイトでした。数少ない生理の先輩である2人に、生理痛のつらさやナプキンがゴワゴワすることへのイライラなどちょっとした悩みを相談できて、とても心強かったです。

まとめ

初潮を迎えたときは、大人に一歩近づいたような優越感に浸っていた私。しかし、実際に生理がくると、私にとって生理痛は想像以上につらく、生理中の不快感に悩まされることもありました。しかし、クラスメイトと悩みを共有したことで慣れない生理期間を乗り越えることができたのです。「生理痛が我慢できなければ鎮痛薬を飲んだり病院へ行ったりする。そして、生理の悩みをひとりで抱え込まない」ことをモットーに、これからも生理とうまく付き合っていきたいと思っています。

著者/沖田 彩花
イラスト/まっふ
監修/助産師 松田玲子

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ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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