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これはやっちゃダメ!プロが教える寝室のNG収納3つ

  • 2023.1.14

こんばんは、整理収納アドバイザーの木田結です。寝室は1日の約1/3ほどを過ごし、心と身体を休める大事な場所です。心から落ち着けて翌朝には気持ちよく起きられる、そんな空間になっていますか? こんな収納には注意したい!3つのことをお伝えします。

これはやっちゃダメ!寝室のNG収納

(1)高さのある収納

出典: 美人百花.com

コンパクトな家であったり、リビングはスッキリさせておきたいからと寝室を収納場所として使いたいといった状況もあるかと思います。ただ高さのある収納家具には気をつけたいもの。何よりも怖いのが地震で危険な目に遭うことです。高い棚が倒れてきて怪我をしたり、扉が開かなくなり避難経路をふさいでしまう可能性も。高さがあればあるほど、部屋の圧迫感も増してしまうので、ゆったりとした気持ちで寝るためにもできるだけ高さのある収納家具は寝室には置かないようにしたいものです。

(2)見せる収納

出典: 美人百花.com

寝室で「見せる収納」にしてしまうと、2つのデメリットがあります。1つは視覚的にごちゃごちゃしてしまい、落ち着かなくなる可能性があるということです。できるだけ収納内に収めるようにするか、目につきにくい場所に色みを抑えて最低限のモノだけを置くのがおすすめ。2つ目のデメリットはほこりをかぶりやすく掃除が大変になることです。寝室は布製品が多いためにほこりがどうしてもたまりやすい場所なのです。雑貨類を飾るのもステキですが、すぐにほこりがたまってしまうもの。そしてそれをそのままにしておけば、アレルギーなどの原因にもなりかねません。長い時間を過ごす場所だからこそ注意が必要です。

(3)窓をつぶす収納

出典: 美人百花.com

寝室は家の中でもダニが一番多い場所だそう。そしてダニの好物はほこりやカビです。起きたらまずカーテンと窓を開けて空気の入れ替えができれば、部屋の湿度を外に出すことができます(雨の日や湿度が高い季節には逆に湿気が入ってしまうこともあるので、外の湿度にご注意ください)。寝室にクローゼットがあり衣類を置いている方も多いかと思うので、大事なお洋服やバッグなどがカビてしまわないようにもしたいもの。

出典: 美人百花.com

ほこりがたまったりカビが生えないようにするためにはできるだけ掃除も小まめにしたいので、気軽に窓を開けられることは意外と大事なポイントです。お部屋の日当たりにもよりますが、窓から光が入れば健康にも良いのでできるだけ窓を避けて収納家具は配置しましょう。

出典: 美人百花.com

この3つに注意するだけでも、かなり寝室は快適な空間になって心から休めるはずです。ぜひご自身の寝室をチェックしてみてください。

書いたのは

整理収納アドバイザー 木田結さん

効率化専門の整理収納アドバイザー。転勤族の一児の母。効率重視でくらしを“ラク”に整えられる方法やコツをインスタグラムやブログで発信中。オンラインの整理収納や家計簿レッスン、記事執筆を行う。

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