沈黙に耐えられない？ 繊細さんは「ラクに話す」をめざそう。

HSP（Highly Sensitive Person）気質の方は5人に1人いるとされる。特に気疲れしやすいのが、会話。まずは、うまく話すのではなく、自分がラクに話せることを優先してみてはどうだろうか。

2023年1月20日『気疲れがスーッと消える 繊細な人の話し方』（明日香出版社）が発売される。

第3章の「肩の力を抜いて人と話す」を中心に、著者のもとに届いた実際のエピソードをもとにしたラクに話すためのコツを紹介していく。

本書では、ひらがなの割合を高めにして文字数や行数を少なくして優しい印象にする、項目の見出しの表現はやわらかく平易にしておだやかな気持ちになれるようにするなど、読みやすさにもこだわっている。

相手の反応が気になって疲れてしまう方や、無言が怖い方、そんな方に手に取ってほしい1冊だ。まずは会話の気疲れを取り去り、自分が楽しめるようにしていこう。

本書の内容の一部は以下の通り。

序章 繊細な人ってどんな人？
第1章 会話中のモヤモヤをふり返る
第2章 考え方を変えて気疲れを手放す
第3章 肩の力を抜いて人と話す
第4章 まわりにふりまわされずに会話を楽しむ

■Ryotaさんプロフィール
りょうた／HSPアドバイザー。メンタル心理カウンセラー・行動心理士の資格を持つ。自身も強度のHSP。心理系の資格・様々な仕事経験・癒しの音楽を学んだ経験を生かし、HSP向けの相談や仲間作り・支援に向けた活動に努める。運営しているHSP向けメルマガサービス「HSPの教科書」は、まぐまぐ大賞2020年新人賞1位獲得。繊細な方向けの就職支援サービス『ココjob』を法人と共に企画、立ち上げるほか、コミュニティの運営やメディアでの発信によってHSPの人々と交流し、生き方に役立つ情報を届けている。