1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. 銀行員は見た!老後破産してしまう止めた方がいいお金の使い方3選

銀行員は見た!老後破産してしまう止めた方がいいお金の使い方3選

  • 2023.1.15

収入が激減する老後は、預貯金などの老後資金が生活の命綱になります。しかしお金の使い方を誤ると老後資金が大きく減り、老後破産に至る恐れもあるでしょう。以下のNG習慣に心当たりのある人は、いますぐ自分の行動を見直した方がいいかもしれません。

■1ヵ月の収入を使い切ってしまう

1ヵ月の(世帯)収入を使い切ってしまう人に多い考え方が「余ったら貯蓄しよう」です。それはお金が貯まらない人の典型的な考え方です。

貯蓄上手は「余ったら貯蓄」とは考えません。毎月いくら余るかわからないお金に期待するより、毎月収入から一定額を貯蓄に回した方が、お金が貯まることを知っています。そして着々と毎月貯蓄を増やし続けます。

そのことに気づけるかどうかが、老後破産を免れるかどうかの分かれ目となります。

■クレジットカードのリボ払いに手を出す

クレジットカードのリボ払いも危険です。リボ払いは月々の支払額を一定額に固定し、毎月その一定額を返済していく「借金」です。

一括払いやボーナス払いと異なり、1回で完済する場合も元金(カード決済額)に利息(金利手数料)を加算した金額を支払います。その金利は年利15~18%で消費者金融並みなのです。

一番怖い点は、毎月未払いの借金(利用残高)に利息(金利手数料)が加算されて、借金がどんどん増えていくことです。

その状態で新たなカード決済を行うとさらに高額な金利手数料が加算され、返済不能になってしまいます。

■教育費にお金をかけすぎている

子どもの将来のために、「教育にはお金を惜しまない」と考えている親は多いかもしれません。しかし、教育費にお金をかけすぎると、自分たちの老後資金を準備できなくなります。老後破産を回避したいなら、教育費にも上限を設けることが大切です。

教育費にたくさんお金をかけても、将来子どもが幸せに過ごせるとは限りません。また、老後資金を貯められなければ、子どもに金銭的な負担をかけることになる恐れもあります。

「なるべく公立に進学してもらう」「塾や習い事は必要なものに絞る」など、子どもと話し合ったうえで、教育費を節約することを検討しましょう。

■日々の習慣を見直して

現役時代にお金をどう使うのかによって、老後生活が苦しくなるのか、豊かになるのかが決まります。習慣の改善が必要な人は、後回しせずに少しずつ取り組んでいくようにしましょう。

文・fuelle編集部

元記事で読む
の記事をもっとみる