【日光市】110年以上続く鰻屋「魚登久」。リニューアルオープンに向けて、今だけ特別恩返し弁当がお得に。

みなさんは鰻(うなぎ）は好きですか？土用の丑になると食べたくなる。スタミナ抜群の鰻。 年末に1年間お疲れ様も兼ねて、国産の美味しい鰻が食べられる「魚登久(うおとく）」で特別恩返し弁当を購入して食べました。地域特派員のめぐりんりんです。紹介いたします。

魚登久は仮店舗で営業中

実は今、魚登久は以前から今市にあった店舗を改装をしていて、別の場所で営業をされているのです。だからこそ、お得に食べられるのを知って、狙って行きました。

仮店舗は県道248号線と水無バイパスを結ぶ大きな通り沿い森友にあります。大きく仮店舗と出ているから分かりやすいでしょう。

右隣には クスリのアオキ日光森友店、その先にはかましん日光森友店 、目の前はトヨタカローラ栃木(株)日光今市店です。

仮店舗で入る前は、日光ろばたづけ本舗だったようで、うっすらと看板に文字が残っていました。その建物の一角(右側部分）で営業されています。駐車場は広々としていました。

入口付近にはウッドテラスにイスが置いてあって、おしゃれ。天気が良ければこちらで食べてもいいかしら？

特別恩返し弁当というのは？

仮店舗で営業している期間だけお得に購入できるうなぎ弁当です。通常4350円のところ、ジャスト3500円は嬉しいですよね。仮店舗で営業予定の3月末までとのこと。お持ち帰り専用で、完全予約制です。前日に電話して、指定した時間に取りに行きました。

到着が少し遅れてしまいましたが、時間に合わせて作り立てを用意してくれていました。中に入って取りに行くことになります。

店内の様子はこちら。

入ってすぐの待合スペースです。伺った日は、お昼もかなり過ぎていたためか待っている人はいませんでした。

店内はカウンター、テーブル席もゆったりとしていて、お隣との距離に余裕がある感じです。 今回はお持ち帰りだけでしたが、お店で食べる時のメニューを見せていただきました。

うな丼は2800円～、うな重は4500円～。うなまぶし、おけまぶし、うなぎ茶漬けなど、うなぎ尽くしです。

下のはおみやげ用としてのうなぎ弁当。予約にはなりますが、和牛ステーキやおけまぶし(二人前）もできるようです。

鰻の実食。

予約していた特別恩返し弁当二人分を受け取り、自宅で食べます。

さすが、大正元年創業110年以上の歴史がある鰻屋。紙の器まで黒く輝いています。割り箸までも高級感漂う。お漬物は別の器に入っていて、ひとつずつ丁寧にラップがされていました。

さあ、ふたを開けます。

ふっくらとしたご飯に肉厚な鰻が香ばしく焼かれて、乗っかっていました。ご飯、鰻、タレ、３つのバランスがとても調和していて、それぞれの良さが独自な技術が生かされている。どれが欠けても「魚登久の鰻」ではなくなってしまう。匠の味と言えばいでしょうか。エネルギーチャージされて、元気もりもりになりました。

リニューアルオープンは2023年4月。

最後に、もともとあった店舗の様子です。半分以上は壊されていて、新しく建つのを待っています。2023年4月にオープン予定です。写真だとかなり広くて、格式ある雰囲気が伝わってきます。楽しみですね。

仮店舗でお得になっている期間中に特別恩返し弁当を購入するか、それともリニューアルオープンを待って行ってみるか。日光の鰻屋「魚登久」さんで本物の味を味わってみてくださいね。

DATA

店舗名:魚登久(うおとく) 住所:日光市今市467／仮店舗の住所:日光市森友751 営業時間:11:30～14:00／17:00～21:30 仮店舗中の営業時間:11:30～15:00(ラストオーダー) 定休日:月曜日・第３日曜日 TEL:0288-21-0131(ご予約・お問い合わせ） ホームページhttp://uo-toku.jp