ゾワゾワする話。冬の早朝に次々と起こる不可思議な体験、最後に見えたのは何？

いつもの日常の1コマに紛れ込む不思議な体験、怖い体験。普通なら起こり得ないことを、経験したことがある方もいらっしゃるかもしれませんね。この記事では星あかりさんが体験した、エレベーターでの怖い話を紹介します。冬の早朝の会社で次々と起こる不思議な現象。星あかりさんの不思議な体験談の見どころをピックアップしてお伝えします。

早朝出勤にて暗闇で見た大きな影・・・もしかして近づいてきてる？

早朝出勤だった星あかりさんは、まだ出勤していない4階部署からの急ぎの申し出のために、エレベーターでめったに行かない4階まで行くことになりました。

エレベーターの明かりを頼りに照明のスイッチを探していると・・・フロアの奥の方になにか大きな影が見えます。

見ていると大きくなっている気がする影。星あかりさんはそこではっとします。「大きくなっているのではなく近づいてきているのでは？」ダッシュでエレベーターに逃げ込み、扉が閉まった瞬間にその場でへたりこんでしまうのでした。

誰もいないはずの4階から降りてくるエレベーター

自分の部署に戻った星あかりさんは「照明スイッチの場所がわからなかった」と上司や同僚に伝えます。そして照明の場所を知っているという同僚と、スイッチの場所を把握しておきたいという部長とともに再度4階フロアに向かうことに。

しかしエレベーターは4階から降りてくるところでした。4階には誰もいないはずで、誰もボタンを押していないですが・・・。

扉が開くと誰も乗っていないエレベーター。しかし部長の表情は・・・

4階から降りてきたエレベーターは、星あかりさんたちのいる2階フロアで止まります。ゆっくりとドアが開くと誰も乗っていません。

近づいてくる影を見た星さんはほっとしながらも恐怖を悟られぬようにおちゃらけますが、ふと部長の方を振り返ると、恐怖でひきつった表情を見せる部長。どうやら部長にだけなにかが見えたようです。これほどまでに不思議な現象が続くと、自分の見た影の信憑性と恐怖感も増してしまいますよね。星さんや同僚の男性は何も見ていません。

あまりにも不思議なできごとですが、思い返すと「自分も不思議なできごとにあったことがある」という方はいるかも。あなたは信じられないような不思議体験をしたことはありますか？

著者：hattiki0421