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デキる人は1日100回謝る!? 「一流の人たちは実践している」人間関係を築く3つのコト

  • 2015.11.14
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男女問わず、仕事ができる経営者や、多くの実績を上げてたくさんの人に好かれるビジネスパーソンたちがどのようにして人間関係を築き、一流になったのか気になりますよね。

実は、そのような一流の人たちに共通するとても意外な習慣があったのです。

そこで今回は、野呂エイシロウ著『なぜ一流の人は謝るのがうまいのか 100%信頼される人間関係の法則』を参考に、“一流の人たちが実践している3つの習慣”をご紹介したいと思います。

 

■1:いつでも「自分」から謝る

プライドが高い人ほど謝罪することに抵抗があるのではないでしょうか。しかし、野呂エイシロウ著の『なぜ一流の人は謝るのがうまいのか』には、“どんなに才能があっても謝れない人は、成功できない”と書かれています。

謝るとは気遣いの一種であり、コミュニケーションを円滑にするためのスキル。偉くなると、権力を振りかざして人をコントロールするイメージが強くなりますが、一流と呼ばれる人たちはその逆で、謝ることがとっても得意なんだそう。

 

■2:相手を気遣う「余裕」をもつ

著書には、謝罪とは“相手の心の緊張を解くために必要なコミュニケーション”であると書かれています。上の立場になればなるほど、取引先や顧客、部下など、人と接する機会が増えます。そのとき、気遣いやおもてなしの心として「ごめんなさい」の言葉を添えてみることがポイントだそう。

お互い肩のチカラが抜けて、その場が和めば、何事もスムーズに進行するようになりますよね。一流と呼ばれる人ほど偉くなっても謙虚に謝ることができるのは、相手の状況を把握して周囲に気を配れる“余裕”があるのかもしれません。

 

■3:相手の怒りを受け止めて攻撃しない

野呂エイシロウ氏は、相手が怒っているときは、“怒っているんだから仕方がないと真摯に受け止めて、次のステップへ移ること”が大切と伝えています。

「そんなことで怒るの?」と納得できないこともありますが、一流の人ほど“感情のコントロール”が上手。関係を壊さないように冷静に受け止め、相手の気持ちを自分に置き換えながら謝ることができるのです。

どんなに理不尽なケースだとしても、ただ感情的になって攻撃するだけでは、相手の怒りがエスカレートするだけで意味がありません。我慢するのではなく、相手が怒っている事実を受け入れて過敏に反応しないことが賢明です。

 

“実績があってお金持ちだから一流”なのではなく、常に相手の思いを汲み取って気遣うことができる“ホスピタリティの精神がある”からこそ一流の成功者になれるかもしれませんね!

(山本朱美)

【参考】

※ 野呂エイシロウ著『なぜ一流の人は謝るのがうまいのか 100%信頼される人間関係の法則』(SBクリエイティブ株式会社)

【画像】

※ nito / Shutterstock

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