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【睡眠美容】上質な天然香料が香り立つ、“寝香水”の候補にしたい海外フレグランスブランド5選

  • 2023.1.11

現代人の快眠スイッチを入れる「寝香水」

寝香水
出典:byBirth

身体は疲れているのにベッドの中であれこれ考えを巡らせるうちに目が冴えてしまい、朝まで一睡もできなかったなんて経験は誰にでもあるのではないでしょうか。

そんな眠れない夜にこそ頼りたいのが、人間の五感のなかで唯一ダイレクトに脳へ働きかける“香り”の力。就寝前にお好みの香りを身に纏ったり寝具に吹きかけておくだけで深いリラクゼーションをもたらし、自身の感情や潜在意識をクリアに浄化することができます。

そして芳香成分が鼻の粘膜から体内へと吸い込まれていくからこそ押さえておきたいのが、高品質な原材料が使われているかどうかという点。「寝香水」選びに迷ってしまったときには、ぜひこれからご紹介する一流の海外フレグランスブランドを参考にしてみてください。

1. Abel(アベル)

ワイン醸造家であるFrances Shoemack(フランシス・シューマック)によって2013年に設立された、オランダ発のフレグランスブランドAbel(アベル)。

最高級のオーガニック素材と天然単離香料のみを使用することにこだわり、バランスを崩した現代人の心身をチューニングするように豊かに香り立つフレグランスを数多く手掛けています。

なかでも「バイオレットリーフ」や「ミモザ」を重ね合わせたフレグランスは、憂鬱な気分を吹き飛ばしながら自己肯定感を高める効果が期待できるため、加齢によるホルモンバランスの乱れに悩まされている女性の寝香水にうってつけ。

2. OFFICINE UNIVERSELLE BULY(オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー)

創業から200年以上が経った今もなお卓越した美の遺産を現代に伝え続けている、フランス発の総合美容専門店OFFICINE UNIVERSELLE BULY(オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー)。

選りすぐりの精油が織りなす奥深い香りのハーモニーが快眠へと誘う、2年もの歳月を費やして開発された革新的な“水性香水”が人気を集めています。

アルコールやエタノールが含まれていないため身体のみならず髪にも吹きかけることができ、ルーブル美術館に所蔵されている「ミロのヴィーナス」「大工の聖ヨセフ」「庭園での語らい」など、美術作品からインスピレーションを受けて調香された高尚な香りも多数展開。

奥深い香り
出典:byBirth

3. vyrao(バイラオ)

ファッションコンサルタントから転じてエネルギー療法のヒーラーとなったYasmin Sewell(ヤスミン・スウェル)が2021年に立ち上げた、ロンドン発のフレグランスブランドvyrao(バイラオ)。

有機サトウキビから抽出された低刺激な発酵アルコールや、さまざまな効能を持つ伝統的な薬草を中心とした天然香料(約90%)を用いてフレグランスを生み出し、それぞれにハワイ在住の著名なエナジストが特別な力を注入した「ハーキマーダイヤモンド」を配合しているのが大きな特徴です。

お部屋のどこに置いても様になる芸術作品のようなボトルデザインにも定評があり、悶々とした感情に訴えかけるようなスピリチュアルな香り立ちは、寝つきが悪い夜のみならず瞑想に集中したいときにも大活躍してくれること間違いなし。

4. ORMAIE(オルメ)

フレグランス業界でキャリアを積んでいた親子によって生み出された、フランス発のヴィーガンフレグランスブランドORMAIE(オルメ)。

厳選された混じり気のない天然香料のみを100%用いて調香された、マインドフルネスにも大いに役立つフレグランスが取り揃えられています。

思わず深呼吸したくなるほど深みのある豊かな香り立ちのみならず、再生可能な森林から伐採したブナ材から手作業で製作されているキャップが印象的なボトルからは、創設者の自然への愛と敬意が感じられるはず。

5. COLEKT(コレクト)

スカンジナビアの自然美や文化にオマージュを捧げる、スウェーデン発スキンケア&フレグランスブランドCOLEKT(コレクト)。

自然由来のクリーンな原材料のみを惜しみなく使用しながら、グラース(フランス南東部)の名高い香水工房にて持続可能な方法で製造されたフレグランスが高く評価されています。

手付かずの静かな大自然へと誘うような、慌ただしい日々の疲れさえも忘れさせる繊細な香り立ちはまさに寝香水に適任。

効果的な「寝香水」の取り入れ方を伝授!

「寝香水」の取り入れ方
出典:byBirth
  • 肩甲骨の間あたりにワンプッシュ。(発汗の多い夏の時期以外)
  • 枕やベットカバーなど寝具にひと吹き。
  • 寝香水を吹きかけたハンカチやミニタオルを、胸もとに乗せる。
  • 入浴後、パジャマの内側にワンプッシュ。

最後に

香りにはその時の記憶や感情を思い起こさせる特性(プルースト効果)があるため、仕事の日に愛用しているフレグランスではない香りを“寝香水”に選ぶのがベター。

夜間の揺らぎがちなメンタルを香りの力で整えるためには、ぜひ下記の天然精油がブレンドされた香りを取り入れてみてください。

  • パロサント
  • イランイラン
  • ホワイトセージ
  • トンカビーンズ
  • サンダルウッド
  • フランキンセンス
  • ローズ・ドゥ・メ
  • ジャスミン(グラース産)
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