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昨年ヨーロッパで最もワードローブにお金をかけたのはモナコ公国シャルレーヌ公妃。

  • 2023.1.11

2022年、アルベール2世の妻、シャルレーヌ公妃はファッション費に過去最高の予算を費やした。

赤十字の年次ガラ・イブニングでヴァンクリーフ&アーペルのダイヤモンド・バタフライ ネックレスを着用したモナコ公国のシャルレーヌ公妃とアルベール2世。(モンテカルロ、2022年7月18日)photography: Getty

モナコ公国シャルレーヌ公妃がロイヤルファミリーの中で最もワードローブにお金をかけた人物のトップに立ったのは今回が初めてではない。2011年にアルベール2世と結婚して以来、シャルレーヌ公妃はすでに2度、最も高価な服やアクセサリーのリストの上位にランクインしている。王室専門のファッションサイト「UFO No More(ユーフォーノーモア)」が毎年発表しているランキングで、誰が新しい服にいくら使っているかがわかる。

元アスリートのシャルレーヌ公妃は2022年、総額73万9541ユーロ(約1億400万円)分、100点の宝飾品と衣料品に投資した。2019年、2020年もトップにランクインしていたものの、金額はかなり低かった。それぞれ、151,569ユーロ(約2100万円)、106,238ユーロ(約1400万円)であった。

バック・トゥ・グレース

シャルレーヌ公妃は身体疲労のため、16ヶ月間公室の生活から遠ざかっていたが、メディアシーンに復帰した。2019年以来欠席していた毎年7月恒例のモナコで行われる赤十字のガラに、シャルレーヌ公妃はプラダのドレスで出席。ヴァンクリーフ&アーペルのホワイトゴールドのネックレスを身につけ、その上にはダイヤモンドのバタフライがあしらわれていた。その数週間後、元オリンピック水泳選手の彼女は、ニューヨークで開催されたプリンセス・グレース財団の年次ガラにも出席して注目を浴びた。その日、彼女はオーストラリアのアーガイルで採掘された希少なローレンツ・ベーメルのピンクダイヤモンド「グレース」を身に着けて、大きな印象を残した。この特別な宝石は、これまで一度も身につけたことがなかったアイテムだ。これは彼女のリストに加えるのに十分な品であり、当然のことながら、2022年、最もワードローブにお金をかけたランキングで1位を獲得したのである。

2022年、服やジュエリーに最もお金をかけたプリンセスとクイーンたち

・モナコのシャルレーヌ公妃:739,541ユーロ(約1億400万円)。105点追加。・ギリシャのオリンピア:227,604ユーロ(約3200万円)。51点追加。・キャサリン皇太子妃:217,310ユーロ(約3000万円)。204点追加。・スウェーデンのソフィア妃:163,905ユーロ(約2300万円)。118点追加。・ルクセンブルク大公妃マリア・テレサ:134,493ユーロ(約1800万円)。148点追加。・メーガン・マークル(サセックス公爵夫人):106,938ユーロ(約1500万円)。97点追加。・ベルギーのマチルデ王妃:103,468ユーロ(約1456万円)。114点追加。・デンマークのマリア王女:92,245ユーロ(約1298万円)。129点追加。・ソフィー妃:87,299ユーロ(約1228万円)。99点追加。・ベアトリス王女:87,255ユーロ(約1228万円)。55点追加。・マリー=シャンタル・ミラー(ギリシャ皇太子妃):75,897ユーロ(約1068万円)。49点追加。・オランダのマキシマ公妃:72,887ユーロ(約1025万円)。113点追加。・ノルウェーのメッテ=マリット王太子妃:55,653ユーロ(約783万円)。60点追加。・スペインのレティシア王妃:53,919ユーロ(約758万円)。129点追加。・デンマーク王女マリー・キャバリエ:49,873ユーロ(約701万円)。73点追加。

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