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朝7時から1人で出歩く4歳児…親は何をしているの?『もしかして、近所のあの子は放置子』

  • 2023.1.11
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主人公のさくらは、夫と娘2人の4人家族。義両親の土地に家を建て引越してきました。新しい環境、義母との距離感など日々の悩みはあったものの、平穏な日々を送っていました。ある日、公園で出会った娘と同じ歳の「みっちゃん」。自宅を知られてからは朝7時に家に来たり、おやつや食事をねだったりとさくらは対応に困ります。みっちゃんのママは自慢話やマウントばかりで、みっちゃんのお世話をさくらに押し付けようとすることも。さくらはこの困った親子とどう付き合っていくのでしょうか。『もしかして、近所のあの子は放置子』(KADOKAWA)をダイジェスト版でご紹介します。どうぞごらんください。

公園で出会ったある女の子

公園で出会った娘と同じ歳の「みっちゃん」はいつも1人。付き添いがいないことやいつまでも帰らないことに違和感を覚えたさくら。

人懐っこく、娘とも仲良く遊んでいるため公園でもさくらが見守りますが、帰る時間になっても親がお迎えにくるようすはありませんでした。

派手なママにびっくり

ある日、みっちゃんのママが公園であいさつをしますが、みっちゃんとは対照的に派手に着飾っている様子に驚きます。

別の日は、自宅の庭で遊んでいた時に偶然通りかかったみっちゃん親子に会いました。2人は誘ってもいないのに自宅の庭へ。みっちゃんが乱暴なことをしてもそれを叱る様子のないママにさくらは困惑しました。

4歳の子どもがいつも1人で公園にいる、というのはちょっと気になりますよね。みっちゃんにもみっちゃんのママにもちょっと気になるところがある様子のさくら。公園に行くことを控えるようにしますが、自宅を知られてしまいちょっと不安ですね。何もなければいいのですが…。

朝の7時に遊びに来るみっちゃん

自宅を知られてからは連日のように朝7時に遊びに来るみっちゃん。時にはパンを持ってきたり、ジュースやごはんを要求したりとさくらは対応に困ります。さらには勝手に庭の花を抜いたり、さくらの次女に突っかかったりと、よその子とはいえ見逃せないようなことも…。

朝早くの訪問も驚きますが、さまざまな要求をする様子は、よその家に行くことに慣れているようにも見えます。自宅での生活も心配ですし、みっちゃんのママは何をしているのだろうと不思議になりますよね。

ようやくわかった。違和感の正体

みっちゃんやママの対応に疲れると感じていたさくらは、ママ友に話してみることに。すると、ママ友はみっちゃん親子はこの地域では有名な放置子と、自慢ばかりするママだと教えてくれたのです。今ではみんなが接し方がわからず距離を取っていることを知り、これまでみっちゃん親子に感じていた違和感の正体をさくらはようやく知りました。

常識的に理解できない言動が気になる、みっちゃんのママ。そして、やってはいけないことを親から教わっていない様子のみっちゃん。この2人との付き合いに、さくらはしばらく頭を悩ませることになります。『もしかして、近所のあの子は放置子』では放置されている子どもと親、そして周囲の親子の間に起きるトラブルについて描かれます。

いつか近所に現れるかもしれない放置子とその親について、漫画を通じて考えさせられる作品です。

『もしかして、近所のあの子は放置子』電子書籍も発売中

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原作・もっち、漫画・まのもなお

「放置子って知ってる?」

朝7時、わが家のチャイムが鳴る…4歳の少女が一人で毎日やってきて、娘のおもちゃを振り回し、お菓子やごはんを食べたいとねだる。よその子の面倒を私が見るの?この子の親は何をやっているの――!?

原作:もっち
漫画:まのもなお
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著者:こびと

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