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60年代伝説のモデル「ツイッギー」73歳になった現在の姿がコチラ

  • 2023.1.10

ぱっちりとした大きな目にミニスカルックで1960年代に一世を風靡したモデルのツイッギー(本名レズリー・ホーンビー)。御年73歳のツイッギーの今に迫る!

ぱっちり目とばっさりまつ毛で一世を風靡

1960年代にモデル兼シンガーとしてデビューし、その華奢な体型から木の小枝を意味する“ツイッギー”という愛称で親しまれ、カラフルでモードな当時のファッション界を象徴する存在だったツイッギー。

画像1: ぱっちり目とばっさりまつ毛で一世を風靡

「ピクシーショート」と呼ばれるボーイッシュなショートヘアに、人形のように幾重にも重ねられたバサバサまつ毛がトレードマークの、ロンドン出身の彼女が当時身にまとっていたファッションやメイクは、50年近くたった今もなおレトロ・ファッション好きの女性たちに愛され続けている。

画像: あまり笑わないクールな表情が人気だった。
あまり笑わないクールな表情が人気だった。
画像2: ぱっちり目とばっさりまつ毛で一世を風靡

「ミニスカートの女王」と呼ばれ、当時の年収は1000万ドルを超えていたとも言われているツイッギー。日本でも大人気を博し、有名企業の広告やCMにも多数登場。ツイッギー自身も日本を愛し、何度も来日している。

画像3: ぱっちり目とばっさりまつ毛で一世を風靡

1970年代からは、シンガーや役者として活動をはじめ、1971年のミュージカル映画『The Boy Friend』ではゴールデン・グローブ賞主演女優賞と新人賞を受賞。舞台でも活躍し、ミュージカルの最高峰と言われるトニー賞にノミネートしたこともある。

名誉ある大英帝国勲章を受章、現在のツイッギーの姿

画像: 2004年にバッキンガム宮殿で催されたイベントでエリザベス女王と対面するツイッギー。
2004年にバッキンガム宮殿で催されたイベントでエリザベス女王と対面するツイッギー。

イギリスの文化を発展させた女性のひとりとして、エリザベス女王と何度も謁見したことがあるツイッギー。70歳になった2019年には、名誉ある大英帝国勲章(DBE)を受章してデイムの敬称が与えられた。

そんなツイッギーは現在は73歳。30代のときに夫と死別して、その約5年後に現在の夫である俳優のリー・ローソンと再婚したツイッギーは、夫と一緒にミュージカル観劇やテニス観戦に出かけたり、さらにある時には、若者が集まるファッションやアート系のパーティーに出席したりと、夫婦でクティブに外出している。

画像1: 名誉ある大英帝国勲章を受章、現在のツイッギーの姿
画像2: 名誉ある大英帝国勲章を受章、現在のツイッギーの姿
画像3: 名誉ある大英帝国勲章を受章、現在のツイッギーの姿

コロナ禍に新たなキャリアを見つける

そんなツイッギーは、2020年のコロナ禍に新たなキャリアをスタートさせた。

それが、ポッドキャスターというキャリア。欧米ではポッドキャストが大人気で、2019年に約1.2兆円だった市場規模は2027年には約8兆円になるだろうとGrand View Researchは算出している。そんな人気メディアにツイッギーも2020年4月から参戦。

『Tea With Twiggy』では自身のスターパワーを活かして、ローリング・ストーンズのロニー・ウッドやエマ・トンプソン、シエナ・ミラー、サディ・フロスト、ジョアンナ・ラムレイなどイギリスの人気スターをゲストに30分~1時間のトークを繰り広げている。

何歳になっても進化をやめないツイッギーだった。(フロントロウ編集部)

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