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オトナになったからこそ、むずかしい?「友達の作り方」・4つ

  • 2015.11.14
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少しずつ肌寒くなってくるこの季節、誰しも人恋しい思いが募ってくるよね。素敵な恋ができるに越したことはないけれど、それが無理ならせめて仲良くできる友達がほしい・・・・・・こんなふうに考えている女子のために、今日は友達の作り方を教えちゃうよ。友達と言われて思い浮かべるのはどんな人だろう?

包み隠さず何でも話せるような人かな。いつでも頼めば飛んできてくれる人かな。友達というものに対して自分がどんなイメージを抱いているのかを意識しながら読んでいってみてね。

■1.ハードルを高くしない

子供の頃は無邪気に友達と付き合っていたけれど、大人になると言えないことや言いたくないことも増えてきて、人間関係にも気を遣うようになってくる。

だからこそ、ざっくばらんに付き合える友達が欲しいって思うんだよね。でも、大人同士の友人関係って子供時代のものとは違うんだよ。大人の友達は、その場その場でちょっと話すくらいの人。

だって、大人はみんな自分の生活が忙しいでしょ。あまり相手の生活に踏み込まない表面的な付き合いこそが長続きする大人の友人関係なんだ。そのことを知って、友達のハードルを高くしないでいれば友達はできやすくなるよ。

■2.仲間外れと思いこまない

い・・・・・・なんていうこともあるよね。後から来た人にとっては、これは当たり前のこと。

別にあなたのせいっていう意味じゃないから気にしないで大丈夫だよ。前からいる人たちからしても、ずっと一緒にいる人と普通に仲良くしてるだけであって、新入りさんを排除したいわけじゃないんだ。

そこで「みんな仲良さそうだから」と遠慮して帰っちゃうと、相手からは「私たちと話したくないのかな」と思われてしまうから気をつけよう。自分から引かないで普通に話しかけていけば、ちゃんと仲間に入れてもらえるよ。

■3.気楽な言葉遣い

グループに加わるにしても一人の相手とかかわるにしても、すっと入っていくのがポイントだよ。重大なことと思わず、勇気を出すとかじゃなくて気軽な感じでやってみよう。「申し訳ありませんが・・・・・・」「すみませんが・・・・・・」とか言って堅苦しいと、相手も「いえいえ」みたいにかしこまってお互いに疲れちゃう。

「ちょっと頼むわ」「お~いいよ」みたいなお気楽な関係でいこう。「どうやって話しかけたらいいのかな」と悩んでいると、「あの人は話さない人だ」と思われちゃう。知らないことがあれば聞いてみてもいいね。

質問したり、あいさつしたり、何でもいいから話しかけるってことを、やってみたかどうかだけ。やったら自然と友達はできちゃうよ。

■4.相手の立場になる

たとえば何かの集まりで会場に入って、あなたは席に座って待っていたとするよね。時間が経つとだんだん人が集まってくるけど、自分の周りの席は空いている・・・・・・こんなとき、みんな私の近くには座りたくないのかな?なんて思って不安になっちゃう女子がいるんだ。

それは自分の立場を考えているから。ここは逆に、相手の立場を考えることにしてみよう。相手からすれば、あなたの周りの席が空いているように見えるけど、もしかしたら後から来るあなたの知り合いのために取っておいた席かもしれないとも思っている。

だから、「ここ空いてますよ~」と言ってあげるの。自分だって言われたら嬉しいもんね。自信があるから言えるんじゃないよ。言って感謝されるとその経験が自信になるんだ。

■羽林由鶴さんからのメッセージ

大人の友達の作り方のコツがちょっとつかめてきたかな。子供の頃みたいなベッタリした友達を大人になってから作るのは難しいし、そもそも必要ない。誘われたら断れないし、帰りたくても帰れずおしゃべりしてなきゃいけない関係なんて、よく考えたらいらないもんね。

内輪グループに入って余計な気を遣うより、自分の生活を優先させていいんだよ。気が向いたときだけかかわれる気楽な友達でいいんだね。腹を割って話せる、困ったときに助けてくれる人がほしいなら、それは友達としてではなく恋人として持とう。

意外に思うかもしれないけど、そういう恋人のほうが、そういう友達よりも作りやすいからね。(羽林由鶴/ライター)

(ハウコレ編集部)(新部宏美/モデル)(柳内良仁/カメラマン)

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