ウィリアム皇太子＆キャサリン妃、ドラマ「スーツ」の大ファンだった

ウィリアム皇太子とキャサリン妃は、メーガン妃の出演するドラマ「スーツ」の大ファンだったそうだ。ヘンリー王子が自叙伝『Spare（原題）』で、メーガン妃との交際を兄夫妻に打ち明けた時のことを綴り、明らかにした。

まだメーガン妃との交際を公にする前、「ヘンリーに何か起きている」と察知したウィリアム皇太子とキャサリン妃が、真相を確かめるために王子を自宅ディナーへ招待したという。ヘンリー王子が、ある女性と出会ったと明かしたところ、兄夫妻は弟の交際相手について興味津々に。そこで、秘密にすると誓わせたうえで、「『スーツ』というドラマに出演しているアメリカ人女優だ」と伝えたそうだ。

「2人は口をあんぐりさせ、顔を見合わせました。そしてウィリーは僕の方を見て、『ウソだろ!?』と言ったのです」。ヘンリー王子は、兄夫妻のこの反応にショックを受けたというが、それも杞憂に終わったと振り返る。「ウィリアムとケイト（キャサリン妃）は、『スーツ』を欠かさず観ていました……いいえ、それどころか熱心な大ファンだったのです」。ヘンリー王子の交際相手がメーガン・マークルだをわかると、夫妻は弟を質問攻めにしたそうだ。しかしヘンリー王子は、これに曖昧に回答。「ただ、話しすぎるのを避けたかったのです」と記している。

ドラマでは、主人公の同僚でやがて恋人となるレイチェル役を演じたメーガン妃。ラブシーンもあったが、ヘンリー王子はこれをインターネットで検索して見てしまい、後悔したと記している。「彼女と共演者がオフィスか会議室のようなところで、絡み合っているのを目撃してしまいました。そんなものを見る必要はありませんでした」

Text: Tae Terai