義父が危篤！夫から「母親と1年以内に同居をしたい」と言われたら？

結婚をした夫婦であれば何らからの形で「親との同居」について考える機会があるかもしれません。今回は「良い義両親だけど、同居はどうしよう」と悩んでいたペンコ(@penko_m)さんの体験漫画『お義母さんとの同居について考えた話』を、ダイジェストでご紹介します。

息子のパートナーに優しい義母

結婚して義父母との関係に悩む人も多い中、ペンコさんとお義母さんとの関係は非常に良好でした。

ペンコさんの家と義実家は少し距離があり、連絡も用事がなければ取らないというほどほどの距離感のお付き合いでした。ただし、遊びに行けばおいしい料理を振る舞ってもらい、手厚くおもてなしをしてくれたそうです。

義父の体調悪化と妊娠

結婚後、第一子を妊娠中に現在の家から引っ越しをしようと考えたペンコさん夫婦。ただ同時期に、お義父さんの体調が悪化し、夫から義実家の近くに引っ越したいと提案されます。

ペンコさんも何かできることをしたいと考えていましたが、引っ越しのタイミングでお義父さんが危篤だと連絡が入ります。

その後、義父は他界…ペンコさんにもやさしく接してくれたお義父さん。何もできず悔しい思いをしていたペンコさんですが、義父が亡くなった後の手続きや法事、そして仕事で忙しくする夫が心配になります。

夫の不安と同居の提案

義父が亡くなり、1人で暮らすようになった義母について、ある日、夫から「母親と1年以内に同居をしたい」と提案をされました。ペンコさんは出産も控えており、今後始まる慣れない育児への不安で戸惑います。

しかし、夫がお義母さんを心配する気持ちもわかるため、完全否定もしたくありません。話し合いの末、夫は、ペンコさんの意志も尊重すると言ってくれたため、「子どもが生まれるこの1年は難しい」と伝えることを決断しました。

ただ、「現時点での同居は考え直そう」という結論が出るまで、ペンコさんはさまざまな葛藤をかかえ、夫と向き合って話し合いができるまでにも時間をようした場面もありました。

ペンコさんのように義実家との関係性や同居について悩む方もいるでしょう。ペンコさんの体験では同居の話は当面ない、ということになりましたが、「向き合って話し合うこと」の大切さが伝わるお話でした。どういった結論になったとしても、しっかりと話し合いができるように、『お義母さんとの同居について考えた話』、ぜひ参考にしてみてください。

著者：ゆずプー