自分だけ懇親会に誘われてない…意外な理由に「ズコッ」となる作品がおもしろい

ママ友に限った話ではないですが、心当たりもないのに自分だけ仲間外れにされているという経験をお持ちの方もいるのではないでしょうか。その理由はさまざまで、単なる連絡忘れや行き違いのことも少なくないのですが、なにが原因かわからないと不安でたまりませんよね。そんな、息子の卒園式の懇親会に誘われなかった経験を持つ星田つまみ(@hoshi.da)さんの漫画『知らないうちに保育園の親たちが懇親会を催していた話』をダイジェストで紹介します。

ママ友に無視されて仲間外れに？不穏な展開にハラハラ

長男・にぃくんの卒園式に参列した星田つまみさんは、久しぶりに会ったママ友に会釈するも無視されてしまいショック。

さらに、ほかの保護者たちが、式の後に懇親会へ参加するという会話が聞こえてきて、何も知らされていない星田さんはさらに不安に…。

これまでママ友ともうまくやってきており、特に人間関係で問題はなかったはずで、まったく心当たりのない星田さんは、あまりのことにママ友に聞くこともできないまま式は終わってしまいました。

理由を探るも、ストレートには聞けない

卒園式が終了し、いたたまれない気持ちで早々に園を出た星田さん。家族で外食していても食事がのどを通らず、ふとママ友のSNSを見た星田さんは、卒園児家族がほぼそろった懇親会が開かれていることを知るのでした。

自分が誘われていなかったことにショックを受け、落ち込んだまま、夕方買い物へ出ると、通りかかったママ友にふつうに話しかけられました。

そこで懇親会について聞いてみると、幹事は卒園式で無視された藤阪さんだと判明。ほかのママ友にも話を聞いてみると、やはり誘われていないのは自分だけだった様子。

気にはなるものの、藤阪さんに話を聞けないままで…。

判明した予想外の事実！その原因とは…

沈んだ気持ちを払しょくしようと部屋を片付けていると、長男・にぃくんがおもちゃ箱の中からクシャクシャに丸められた紙を見つけました。なんとそれは、藤阪さんからの懇親会へのお誘いの丁寧な手紙…。星田さんは知らぬ間に誘いを無視してしまっていたのです。

急いで藤阪さんに謝罪、卒園式で無視されたと思ったのは、にらまれたと勘違いしたからだったそう。藤阪さんも星田さんと同じように、嫌われてしまったのではと不安を抱えていたのですね。

いろいろな要因が重なって誤解やすれ違いで仲たがいしてしまうこともありますが、思い切って話しかけてみる勇気も必要だと感じさせてくれるお話でした。

著者：NAKAMA