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火葬場に階級がある?母の葬儀の準備で初めて知ること|20代、親を看取る

  • 2023.1.10

葬儀社との打ち合わせが始まったキクチ│片耳なんちょー(@kkc_ayn)さん。世間の状況も考えて、一日葬にすることにしました。火葬場に階級があることも初めて知り…?『20代、親を看取る』第36話をごらんください。

寝たきりになった母親の介護のため、実家に戻ってきたキクチさん。ときに無理をしてしまったり、今までとは違う母親の姿に苦しんだりすることも。

家族で過ごす最後の時間を大切に過ごしたのち、父親とともに母親をみとりました。大変な介護生活は終わり、今度は葬儀の準備をします。

戒名は相場が気になりますが、お寺に金額を聞くと叱られてしまうことがあるそう。注意が必要ですね。

必要書類は葬儀社が代行で提出してくれるため、少し負担も減りそうです。順調に打ち合わせも進んでいきました。

親をみとるということについて考える…

この作品は、キクチさんが20代で母親の介護を経験しみとったあとのことまでを、丁寧に描いています。母親とぶつかったり寄り添い合ったりしながら、何が一番母親のためになるのか、その都度考えて行動するキクチさんや周りの人たちの姿が印象的です。

いずれは親の面倒を見なければいけないと思ってはいても、元気なうちはまだ大丈夫と考えている人もいると思います。しかし、いつ何が起こるか分かりません。

もしキクチさんのように、20代で親をみとることになったら…あなたにその覚悟はあるでしょうか。いざというときのために、親が病気になったり、寝たきりになったりした場合どうしたらいいのか、家族で話す機会を持つようにするといいですね。

『20代、親を看取る』は、病気で寝たきりになった母親の介護を通して、命との向き合い方や、亡くなった後に遺族がすべきことを学べる作品です。

著者:sa-i

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