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「た、助かった(泣)」【イヤミな姑】の罵詈雑言に耐えていたけど、ついに救世主が!!

  • 2023.1.10

長いこと姑にいびられて自分の身に起こっている物事の感覚が麻痺していたくらいになっていた。自尊心も失い、自分はダメな人間なんだと思っていたくらいだ。そこにバシッと喝を入れる孫!とてもスッキリした話。

画像: ftnews.jp
ftnews.jp

孤独との闘い

A子:私と夫は結婚して5年になるが、未だに子供はいないんです。

ご主人との関係はうまく行っていたものの、彼の海外転勤が決まって離れ離れになってしまったのだという。
A子さんは「言葉も通じない、地理も分からない、文化も何もかも知らないところに、無鉄砲に飛び込めるほど当時の私には勇気がなかったんです」と言っていました。
A子:海外での生活で孤独になることを恐れていた私は、まさか日本で、私の生まれた国で孤独と闘う羽目になるとは夢にも思っていなかった。

と、言います。

姑との確執

A子:夫が転勤になってから、何かにつけて姑に呼び出されるようになりました。姑は私を女中のように扱い、うまく行かなかったり失敗したりすると、罵詈雑言を叩きつけられたんです。この話を夫にも相談したけど、詳しいことを言えず「しょっちゅう呼ぶのは君が寂しがってるんじゃないかっていう、おふくろの気づかいだと思うよ」と言われたのを最後に、夫に相談するのはやめようと思いました。

A子は「海外赴任している夫に心配をかけたくなかった」と言います。

自尊心の欠落

そうこうしている内にA子はどんどん自分の殻に閉じこもるようになっていったのだそうです。

A子:どうして私はお義母さんが言う通りに出来ないのか、お義母さんが理由もなく私に暴言を吐くわけがない、きっと私が何かミスをしたんだ…

そう思うようになっていったんだと言います。
そしてA子の思考は「お義母さんが怒るのは私がダメな人間だから」と感じるようになり、他の人間関係もうまくいかなくなってしまったのだという。

救世主、現る!

そんな時、甥っ子のA君が中学校に上がったので、制服を見せに来たのだそうです。けれどそんな幸せな時間はA子にはなかったという。姑からの罵詈雑言はA君の前でも遠慮することなく発せられ、それを周りの親戚たちは見て見ぬふり。そこで周りの雰囲気を一気に変えてくれたのがA君だったそうです。
「おばあちゃん、そんなこと言って幸せなの?叔母さんも、そんなことまで言われて悲しくないの?」

A子:その言葉を聞いた瞬間、私の目からは大粒の涙が出て止まらなくなりました。

中学校に上がる子供にでさえ、見抜かれるほどのいびり。それによって心を閉ざしてしまったA子。
この後、A子はご主人の赴任先に移住して、幸せな日々を過ごしているそうです。

ftnコラムニスト:アッキーム

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