主人公のふゆは、銀行員の夫・徹と結婚。幸せな新婚生活を思い描いていましたが、半年が経とうとすると徹の様子に異変が。ふゆの挨拶すら無視し、話しかけてきたと思えば「パートは正社員じゃないから仕事じゃない」「シャツの干し方がなっていない」など、ふゆのことを見下したり家事に口を出したりするようになった徹。
「他人には優しいんだ…」会話すらしない夫のSNSを見てみると…
徹のスマホに女性からのメッセージが入り、浮気が頭をよぎったふゆ。しかし他の人からも通知が届き、大人数での飲み会だったようでひと安心。
晩ご飯を用意していたから連絡してくれればいいのに…とグチを言うと、徹は「わかったよ、食べればいいんだろ。でも今食べたら確実に吐くけどね」とくどくど文句を言います。
昔はふゆの作った料理を「おいしい!」と笑顔で食べてくれていた徹。どうして変わってしまったの? そして今日も徹はスマホばかりを見ていて…。
SNSでふゆさんが楽しそうにやりとりしているのを見ると、イライラすると文句を言う徹さん。自分だって同じようなことをしているのに、指摘されるとやましいことはないという態度を取られると不愉快ですよね。
ふゆさんへの嫉妬かもしれませんが、どんな関係性であれ、自分がされて嫌なことを相手にするのは良くないと思いませんか?
著者:マンガ家・イラストレーター ふゆ
ベビーカレンダー編集部