岡山・倉敷を見る、食べる、楽しむ。11スポットから選ぶ「岡山1日観光プラン」

歴史があり、食の宝庫でもある岡山県。実は、東京都内からも新幹線などを使えばそんなに遠くないんです。今回は、岡山・倉敷の観光でいく11スポットご紹介します。美味しいフルーツやごはんを食べ尽くしながら、岡山の美しい歴史を感じる旅をしてみませんか。（なお掲載されている情報は記事更新時点のものです。詳細は公式サイトなどから事前確認することをおすすめします。）

①「岡山駅」に到着

まずは岡山駅に到着です。東京駅から新幹線で約3時間20分ほどで到着できます。意外と近くに感じませんか。新幹線でゆっくり車内からの景色を楽しんでくださいね。せっかくの岡山旅行、お昼前に着くよう早起きを頑張って、7時8時台に東京駅発の新幹線に乗るのがオススメですよ。

岡山駅の東口には、「桃太郎像」があります。実は、日本で有名な昔話の桃太郎伝説の発祥の地は岡山県にあるんですよ。到着するやいなや、さっそくこの岡山県名物がお出迎えしてくれます。イヌにサル、キジを連れた桃太郎像と一緒に写真撮影して、岡山観光をスタートしましょう。

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岡山駅

②「岡山城」で岡山を一望する。

岡山駅のももたろうで岡山らしさを感じたら、次に「岡山城」へ向かいましょう。岡山駅から徒歩約25分で行けるこの場所には、お堀に囲まれた、緑溢れる公園内に岡山城の天守閣があります。自然を感じられ、散歩するのにぴったりです。清々しく岡山旅行をスタートできちゃいますよ。

「岡山城」の天守閣は、地階から6階まであります。どんどんと上っていった先の6階からは、岡山の街を一望することができちゃいますよ。2〜5階では、1597年に完成された岡山城に携わる歴史を学ぶことができます。1階にはお土産やさんや食事処があって、休憩もできますよ。岡山の歴史的な一面に触れましょう。

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岡山城

③「後楽園」で日本三名園を

次にご紹介するのは、偕楽園、兼六園と並んで、日本三名園にも数えられる「後楽園」です。河川を挟んで、岡山城の向かいにあるこの場所には、美しい日本古来の庭園が広がっています。岡山城の近くにありますが、どちらも見ごたえのある場所なので、1日観光では時間と相談して訪れてくださいね。

都会の喧騒から離れた優雅な雰囲気漂うこの場所、その芸術性や鑑賞性の高さゆえ、特別名勝にも指定されています。春の桜や秋の紅葉、冬の雪化粧など、四季折々の美しさを放っています。歴史的な建造物もいくつかあり、朴訥で深みのある風景を演出しています。岡山県屈指の観光スポットです。

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岡山後楽園

④「nid sand」で岡山フルーツ初め

岡山城・後楽園の後には、「nid sand（ニ・サンド）」へ行きましょう。さまざまな美味しい果物で有名な岡山県。岡山旅行では、甘酸っぱさがはじけるたくさんのフルーツが食べたいですよね。そこで是非オススメしたいのが、フルーツサンドのお店「nid sand」です。

「nid sand」は12時オープンです。県内でも大人気なお店なので、開店の少し前に着くのがオススメですよ。たくさんの種類のフルーツサンドがあって、どれにするか迷っちゃいますよ。ふわふわのパンとくせのない甘いクリームが、フルーツのみずみずしさをひきたてています。

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nid sand(ニ・サンド)

⑤カフェ「アンテナ」でデザートにもフルーツ堪能

「nid sand」のフルーツサンドに時間が微妙なときは、カフェ「アンテナ」で昼食とフルーツパフェをいただきしょう。レトロな面影が残るこのお店は、大正時代の建物をリノベーションしたモダンなカフェです。人気メニューは、スリランカ人直伝の“スリランカカリー”。岡山の野菜を使ったスパイシーなカレーになっています。

また食後のデザートには、"いづし大正浪漫パフェ"が大人気です。大きなメロンと、岡山が誇るマスカットを存分に楽しむことができる一品ですよ。アンテナでは、いづし大正浪漫パフェ以外にも見た目も可愛く、フルーツを楽しめるパフェがたくさんあります。ぜひ、美味しいフルーツを楽しんでみてください。

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アンテナ(Antenna)

⑥「倉敷美観地区」へ行って歴史情緒あふれる街を歩く

岡山駅周辺を楽しんだら、次は「倉敷美観地区」へ行きましょう。乗る電車によって変わりますが、岡山駅から倉敷駅までは電車で12〜17分ほどでつくことができます。駅からは、徒歩約10分で到着しますよ。この美観地区は、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。

倉敷川を中心に、美しい白壁の歴史情緒あふれる建物が並んでおり、歩くだけでタイムスリップしたような気分になれちゃいますよ。川のほとりだけでなく、エリアに入り組む小道なんかも、ワクワクして楽しいです。穏やかな雰囲気に包まれて、フォトジェニックな写真がいろんな場所でとれます。

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倉敷美観地区

⑦「大原美術館」で、秘蔵コレクションを観覧

「倉敷美観地区」の河川のほとりにある「大原美術館」も、このエリアに来たなら足を運びたいスポットです。この場所は、昭和5年に設立された、日本で最初の西洋美術中心の私立美術館です。西洋や日本の美術作品が展示されているほか、大正時代につくられた陶器などの工芸品に、古代エジプトの像なんかも展示されています。

ギリシャの神殿のような門を抜ければ、そこにはモネやゴーギャン、ピカソをはじめとした世界的にも有名な芸術家たちの作品が顔を揃えます。芸術にあまり詳しくない方でも楽しめますね。敷地内にはモネの睡蓮を思わせる池も備えられており、日本の情緒であふれた美観地区にひと花添える役割を果たしています。

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大原美術館

⑧「有鄰庵」でたまごかけごはんを食す

まだ昼食をいただいていなければ、「有鄰庵（ゆうりんあん）」へ向かいましょう。倉敷駅から徒歩15分、倉敷美観地区のほぼ中心に位置するこの場所は、ゲストハウスとなっている建物に併設されているカフェです。木造の暖かい空間で、宿泊客以外でも食事やお茶を楽しむことができます。

有鄰庵でぜひいただきたい一品が「たまごかけごはん」です。こだわりの岡山県産のみの素材で、倉敷産たまごに岡山名物の黄色ニラが入った醤油、岡山県産朝日米の贅沢なたまごかけごはんが食べれます。なんと、たまごとご飯はお代わりもできちゃいますよ。食べ過ぎに注意しながら楽しんでください。

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ゲストハウス&カフェ有鄰庵

⑨ 物足りなければ「多賀屋」へ！

「たまごかけごはん」では少し物足りないという方は「多賀屋」へ行きましょう。ここでは、「ゆらの助たんご」というシンプルな醤油味の団子をいただけるんですよ。小ぶりなので景色を見ながらパクパクと食べやすいのもいいですよね。

そしてなんといっても衝撃的なのがこの団子の価格です。1本90円の破格で、小学生からお年寄り、観光中だけど散財してしまった方でも誰でも購入できます。小腹満たし以外にも、一休みや散策のお供におすすめです。きび団子とも見た目が似ていて桃太郎の気分にもなれちゃいますね。

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多賀屋.だんご店

⑩「くらしき桃子 倉敷本店 」のフルーツパフェでしめる

お食事を堪能した後には、倉敷駅から徒歩13分くらいのところにある「くらしき桃子 倉敷本店 」へ行きましょう。大ぶりの果物がのっかったパフェが人気のいま。特に観光シーズンには、待ち時間が長いこともあるので、美観地区を散策する際に様子を見て整理券をゲットしておくのがオススメです。

「くらしき桃子」では、岡山の誇る美味しいフルーツをたっぷりと使った、見た目も華やかなパフェをいただくことができます。一年を通して、果物屋さん直営の新鮮なフルーツを豪快にいただくことができますよ。岡山の桃やぶどうの美味しさを堪能してみてくださいね。フルーツジュースもオススメですよ。

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くらしき桃子 倉敷本店

⑪「TANE」でかわいいお土産を

地元ならではのさまざまなアイテムを取り扱っている倉敷美観地区で、お土産を買うのもオススメです。「TANE」では、倉敷発祥と言われているマスキングテープを多種多様に取り扱っています。幾多の質感や色合いが特徴のマスキングテープが所狭しと並ぶ店内は、まさに雑貨の宝庫です。

特に女性に人気のマスキングテープは、倉敷のお土産にもきっと喜ばれますよ。目移りしてしまうほどの種類のマスキングテープは、どれにしようか決められませんね。オリジナリティを抜群に発揮できるマスキングテープを買って、センスのあるお土産を手に帰路へ向かってみませんか。

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TANE 倉敷美観地区 マスキングテープ”mt”とアイアン家具

いかがでしたか？

いかがでしたか？今回は、11の岡山の観光スポットをご紹介しました。これらをご参考に、歴史情緒あふれる雰囲気や美味しいフルーツをはじめ、たくさんの魅力溢れる街「岡山」を楽しむ旅をぜひしてみてくださいね。（なお掲載されている情報は記事更新時点のものです。詳細は公式サイトなどから事前確認することをおすすめします。）