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【島根県おすすめ土産】松江銘菓「若草」はどんな味?弾力ある求肥と若草色のそぼろが美しい

  • 2023.1.9

島根県・松江の銘菓「若草」。その名の通り、鮮やかで美しい若草色が印象的なお菓子です。今回は、その見た目からは少し味の想像がつきにくい「若草」を紹介。箱入りでありながら、コンパクトでかさばらずお土産としてもおすすめです。島根を訪れた際には、ぜひ食べてみてくださいね。

 

松江銘菓「若草」ってどんなお菓子?

「若草」は、松江藩七代目藩主 松平治郷(はるさと)公が好み作られたお菓子。治郷公は、松平不昧(ふまい)公という名でも親しまれ、茶人としても知られています。今回筆者が購入したのは、創業明治23年・山川・朝汐本舗 風流堂の若草です。

若草という名に相応しい、緑が美しいお菓子。求肥に若草色のそぼろをまぶし、若草山の春の景色を表したのだとか。島根県産のもち米で作った求肥と寒梅粉(かんばいこ)を組み合わせた松江を代表する銘菓です。

どこで買える?

筆者は出雲空港(出雲縁結び空港)にある一畑(いちばた)百貨店で購入しました。松江市内にある風流堂のお店でも購入できます。都内では、日比谷しまね館でも購入可能。風流堂のサイトからも通販でお取り寄せできます。

今回筆者が空港で購入した2個入(税込432円)のほかに、6個入(税込1,296円)、12個入(税込2,592円)、18個入(税込3,888円)、24個入(税込5,184円)などもあります(風流堂のサイトに2個入の取り扱いはありません)。

どんな味?

2個入の若草は小さな箱入りでコンパクト。箱の窓から中の鮮やかな若草色が見える仕様になっています。

箱を開けると、小袋に入った若草が登場。

小袋から取り出しました。求肥にまぶされた鮮やかな若草色の寒梅粉がきれいですね。いただくためにカットしようとナイフを入れましたが、思った以上に求肥の弾力があり驚きました。何度かナイフを入れてようやくカットできました。

外側の粉と、もちもちとした求肥との違った食感が口の中で同時に楽しめます。上品な甘みでお茶にとてもよく合います。茶人でもあった 松平治郷公が好んだというのにも納得。甘みのあるお菓子なので、コーヒーにも合いそうです。

若草

内容量:2個入

価格:432円(税込)

賞味期限:10日

一畑百貨店 出雲空港売店

[All Photos by Chika]

※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。

※店舗営業については最新情報をご確認ください。

 

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