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葵の花言葉は?花の葵と徳川家の「葵の紋」とは無関係?

  • 2023.1.8

葵という花についてはたまに耳にしますが、そもそもどういう花なのかはわからない人も多いのではないでしょうか。逆にハイビスカスやムクゲと聞けばわかる人もいるかもしれませんね。

そこでここではそれらの葵の花がどういうものなのかについて紹介します。花言葉などについても紹介するので、気になる人は要チェック!

葵とは?

葵は、アオイ科アオイ属の双子葉植物のことです。 色鮮やかな花を咲かせることから、観賞用としても古くから愛されてきた花の1つです。

タチアオイを指す

太い茎が空に向かって真っすぐ伸びることに由来していることもあって、葵と言えばタチアオイを指すことが多いです。 見事に天に向かって立つその姿は逞しくも凛々しい姿と言えますね。

英語圏ではホリホックと呼ばれ、聖地の花という意味があるとされています。 十字軍によって、ヨーロッパに伝わったともされています。

花の色

葵の花は、赤やピンク、白や黄、オレンジなどが色を咲かせます。 その豊富な種類は、長い歴史の中で品種改良をされて生まれたと冴えれています。

開花時期

葵が花を咲かせるのは梅雨から夏にかけて。 6月~8月が最も美しいといわれていることから、夏に咲く花といっても差し支えないのかもしれません。

原産

葵の原産地は中国。 また、西アジアや東ヨーロッパも原産地として知られます。

非常に広範囲で自生していた花なのかもしれませんね!

葵の花言葉

ここからは、葵の花言葉について見ていきましょう。

全般的な意味の花言葉

たくさんの実を作ることから「大望」「野心」「豊かな実り」という花言葉があります。 また、空に伸びる茎から「気高く威厳に満ちた美」という花言葉もあります。

どちらも力強さを感じる花言葉となっており、前向きになれるような意味を持っていますよ!!」

アオイ科の主な花

アオイ科の花の中には、タチアオイやゼニアオイ、トロロアオイやカンアオイの他にハイビスカスやムクゲ、フヨウなどの花もあります。

ハイビスカス

 

日本人にも馴染みがあるハイビスカス。 南国というイメージを持たれるこの端花言葉には「常に新しい美」「勇敢」などがあります。

これは主に赤いハイビスカスを意味し、白いハイビスカスとなると「艶美」という花言葉になります。

ムクゲ

 

太陽光をさんさんと浴びて育つムクゲは、夏の暑さや強い日差しにも負けない丈夫な花です。 他の植物があまりの暑さで元気を失う中、ムクゲはその美しい花を天に向かって咲かせます。

日本には平安時代以前に渡来してきたと言われる花です。

花言葉はタチアオイなどと同様に「信念」などがありますよ。

フヨウ

 

フヨウも葵の花の1つです。 このフヨウには、「繊細な美」や「しとやかな恋人」などの花言葉があります。

花の葵は徳川家とは無関係?

 

徳川家の家紋である「三つ葉葵」。 この葵と花の葵は無関係とされています。

葵の紋の元は双葉葵

葵の家紋の元は双葉葵だったともされています。 しかし、この二葉葵というのはウマノスズクサ科に属する植物ですのでd、アオイ科アオイ属に含まれる葵とは違うわけです。

三つ葉葵は実在はしない

徳川家の家紋に使われている三つ葉葵は、実在しない植物です。 あくまでもデザインとして意匠を取り込んだものとなっていますよ。

まとめ

葵は、たくさんの実を作ることから「大望」「野心」「豊かな実り」、空に伸びる茎の姿から「気高く威厳に満ちた美」といった花言葉があります。 徳川家の家紋と言えば、「三つ葉葵」が特に知られているかと思いますが、三つ葉葵という植物は存在しないそうですよ。

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