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原宿の路地裏のポップで素材にこだわる和定食が味わえる「THE TEISYOKU SHOP」へ

  • 2023.1.8
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東京メトロ明治神宮前<原宿>駅から徒歩5分。観光客や若者でにぎわうキャットストリートからほど近い路地裏にたたずむ「THE TEISYOKU SHOP」。日本各地から厳選したこだわりの食材を使用した本格的な和定食が味わえると評判の、原宿界隈で知る人ぞ知る人気の定食屋です。定食のお店とは思えないポップな店内では、肉じゃがや味噌カツ、生姜焼きから、ピザ窯で焼くふっくらとした焼き魚まで、種類豊富な定食が味わえ、原宿を訪れる感度の高い人々の心を掴んでいます。原宿や表参道の買い物の合間にふらりと立ち寄って、元気をチャージしませんか?

原宿の路地裏のポップで素材にこだわる和定食が味わえる「THE TEISYOKU SHOP」へ
原宿の路地裏のポップで素材にこだわる和定食が味わえる「THE TEISYOKU SHOP」へ
洋服店やサロンが建ち並ぶおしゃれな一角にあります
原宿の路地裏のポップで素材にこだわる和定食が味わえる「THE TEISYOKU SHOP」へ
開放的なテラス席もある

東京メトロ明治神宮前<原宿>駅から徒歩5分。洋服店や古着や、雑貨店や美容院など個性豊かで感度の高いショップが建ち並ぶエリアに「THE TEISYOKU SHOP」はあります。

原宿の路地裏のポップで素材にこだわる和定食が味わえる「THE TEISYOKU SHOP」へ
和定食の店ながら店内はポップな雰囲気

こちらは明治神宮前の人気バーガーレストラン「THE GREAT BURGER(ザ グレートバーガー)」や「GOOD TOWN DOUGHNUTS(グッドタウンドーナツ)」「San Francisco Peaks(サンフランシスコピークス)」など、数々の人気アメリカンフード店を手がけるオーナーが2017年にオープンさせた店。飲食業界に長く携わってきたオーナーが、地方でいい食材に出会い生産者と触れ合ううちに、日本食やその土地の魅力をもっと伝えたいと思うようになったことがオープンのきっかけだったそうです。

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日本各地から集めた民芸品が店内を彩る

店のコンセプトは「日本好きのアメリカ人がやっている風変わりな和食屋」。明るくポップな店構えにすることで、原宿を訪れる若者にも気軽に立ち寄ってもらい、和食のおいしさに気づいてもらえたらという思いが込められているそうです。
店内にはオーナーが全国のアンティークショップなどで買い集めた民芸品が並んでいます。素朴な表情のだるまやこけしなどが飾られ、ポップなのにどこか和の雰囲気を感じる心温まる空間が広がっています。

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赤と黒のデザインが斬新な壁紙

鮮やかな壁紙も目を引きます。ショップロゴはファッションブランドを多く手がけるアートディレクターにデザインを依頼。そのロゴを和紙にプリントし壁紙として使用しています。

さっそく自慢の定食をいただきます
原宿の路地裏のポップで素材にこだわる和定食が味わえる「THE TEISYOKU SHOP」へ
「鯖の文化干し 石窯焼き」定食1650円

メニューは日本各地の質の高い食材を使用した和定食を豊富にラインナップしています。
店のイチオシは焼き魚の定食。こちらは「鯖の文化干し 石窯焼き定食」。
銚子港近くで70年以上続く、茨城県の干物店・越田商店から仕入れる鯖の文化干しは、干物とは思えないほどふっくらとしています。脂がしっかりのっているのにくどさはなく、さっぱりと味わえるのも特徴です。数々のレストランでも扱われており、多くの料理人に注目されている食材だそうです。

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日替わりの小鉢が付くのもうれしい

定食には小鉢が付き、内容は日替わりで変わります。連日訪れる常連さんもいるため、毎日同じものにならないように献立を考えているそうです。この日の小鉢はがんもとインゲンの煮物。やさしいおだし味がしっかりと染みて、ほっとする味わいでした。

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毎日羽窯で炊く、ご飯もごちそう

ご飯にもこだわりがあります。北海道のゆめぴりかや山形のつや姫など、その時期においしい一等米を玄米で仕入れ、その日使う分だけを店内で精米し、毎日羽釜で炊き上げています。そうやって炊きあげられたご飯はしっかりと粒が立ち、噛むほどに甘みが。ランチタイムはご飯がおかわり自由といううれしいサービスもあり、そのおいしさに女性でもおかわりする人が多いのだとか。

ピザ用の石窯で焼く、ふっくらほくほくの焼き魚
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「手塩鮭の石窯焼き」単品1100円、定食は1650円

定食メニューのおかずは単品でもオーダーが可能です。こちらは「手塩鮭の石窯焼き」。脂ののった大型の銀鮭で、食べ応えがあります。

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以前この場所に入っていた洋食店の名残であるピザ窯

銀鮭や先ほどの鯖などの魚はこちらの石窯で焼き上げています。この場所に以前入っていた店の名残だという、ピザを焼く石窯を再利用してみたところ、驚くほとおいしく焼きあがったそうです。遠赤外線の熱でふっくらと仕上げるため、ほくほくふっくらと仕上がります。パリッと焼かれた皮と、脂がのった大ぶりの身の銀鮭はご飯にもよく合います。

揚げ物メニューも秀逸です
原宿の路地裏のポップで素材にこだわる和定食が味わえる「THE TEISYOKU SHOP」へ
「豚ロースの味噌カツ」定食1760円。単品は1210円

定食は肉じゃがや生姜焼き、からあげやカツなど肉や揚げ物もラインナップされています。こちらはオーナーの地元・名古屋のソウルフード「豚ロースの味噌カツ」。揚げたてサクサクの衣に包まれた柔らかい豚肉はジューシーで噛むほどに甘味が感じられます。カツの上にかかった味噌ダレも甘すぎず、サクサクのカツにぴったりです。

お米のおいしさが際立つおにぎりもぜひ
原宿の路地裏のポップで素材にこだわる和定食が味わえる「THE TEISYOKU SHOP」へ
握りたておむすび明太子(左)330円、鮭いくら(右)374円

定食にプラスしてもう少し食べたいという人には握りたておむすびがおすすめです。梅干し330円や昆布308円など全7種類。特に人気なのが明太子、鮭いくらだそうです。ふんわりやさしく握られたおむすびで食べると、また違ったお米のおいしさが味わえますよ。

いかがでしたか? 豊富なメニューがそろい、気軽に和定食の魅力が味わえる「THE TEISYOKU SHOP」。おかずは単品でもオーダーが可能なので、夜は居酒屋的な利用するのもおすすめですよ。和食の良さを再確認できるポップな和食屋さんへぜひ足を運んでみてくださいね。

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