井頭愛海、ミュージカル「るろうに剣心」で“念願”アクション　2023年の目標も明かす

俳優の井頭愛海さん（21）が、クラシックな赤黄色に大胆な配色が印象的な振り袖を着てインタビューに応じました。

井頭さんは2001年3月15日生まれ、大阪府出身。2012年に行われた「第13回全日本国民的美少女コンテスト」で審査員特別賞を受賞。翌年、公開された映画「おしん」で俳優デビュー。以後、NHKの連続テレビ小説（朝ドラ）「べっぴんさん」、NHKの連続ドラマ「少年寅次郎」などに出演。映画初主演を務めた「鬼ガール！！」で、映画祭「おおさかシネマフェスティバル2021」で新人女優賞を受賞しました。

井頭さんに、2022年で一番印象に残った活動を聞くと、IHIステージアラウンド東京（東京都江東区）で5、6月に上演されたミュージカル「るろうに剣心 京都編」を挙げ、「私にとって初の舞台出演でした。人気漫画をミュージカル化した作品だったので、不安も大きかったのですが、皆さんでゼロから作り上げていく過程など、毎日キャストやスタッフと一緒にお芝居できたことが本当に楽しかったです」と語り、笑みを見せました。

同作でヒロインの神谷薫を演じ、「たくさんの方から愛されている役だったので、自分にできるかなっていうプレッシャーもあったのですが、公演を重ねる度に、いろいろな方から褒めていただいき、自信を持って演じられるようになっていきました」と声を弾ませました。

アクションの「中級ライセンス」を取得しているという井頭さんは「パンチやキック、竹刀を使う演技もあり、楽しかったです」と振り返りながら、「今まで何回か映像作品で殺陣のシーンに挑戦したのですが、舞台上で直接お客さんに見ていただく機会は初めてだったので、いろいろなハプニングもありましたが、楽しく演技できました」と満足げな表情も見せていました。

2023年に挑戦してみたい役どころも聞いてみると、「お仕事系ドラマとかに出演したいです。今まで学生役が多かったので、会社員や看護師役とかに挑戦してみたいです」と希望も明かしていました。

オトナンサー編集部