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アメリカで知り合いにお呼ばれ→その光景に開いた口が塞がらない【いきなりアメリカで子育て(14)】

  • 2023.1.7

<アメリカで知り合いにお呼ばれ→その光景に開いた口が塞がらない>いきなりアメリカで子育て[#14]

アリゾナからカリフォルニアに引っ越してから人間関係はガラッと変わり、息子も日常で遊べるお友達がいなくなってしまいました。

一念発起し、市の広報紙や会社の人などから情報を集めて何か良い集まりがないか探しましたが、ネット検索のない時代はそんな何でもないようなことでも、情報収集は大変でしたね。

あるとき、教会で子ども連れの非ネイティブ(私のような人)対象に、無料の英会話教室が開かれていることを聞きました。
ボランティアの人が英語を教えてくれ、その間子ども達は別の部屋で預かって遊ばせてくれるので、息子にもお友達ができて嬉しそうでした。

ある日、レッスン後に日本語で話しかけられ、驚いて振り返ると日本人のお母さんと娘さんが。

話をすると、娘さんはうちの息子と同い年でやはり駐在で来ているとのことで、家族ぐるみのお付き合いが始まりました。今でも、そのご縁は続いていてありがたい限りです。

そしてクリスマスが近づいたころ、私の英会話のおばあちゃま先生が、「子供達と遊びに来て!」と自宅に誘ってくれたのです。

住所を頼りに行ってみるとびっくり!!そこは超高級なゲーティッドコミュニティ(一帯が壁やフェンスで囲われた居住エリア)だったんです。

ビーチにほど近い住宅地の周りには壁が張りめぐらされ、入り口には門番のいる門があり、住人や許可があった人しか入れないセキュリティの厳しい高級住宅地!
庶民の私は入るだけでもドキドキです。

食事はポットラック(持ち寄り)で、皆で持ち寄った料理をおいしく頂きましたが、食事も終わり日も暮れたころ、先生が「そろそろ始まるから外に行きましょう」とおっしゃるのです。

何かと思ってついて行くと、なんと家の前に流れている運河をクリスマスの飾りつけをしたたくさんのボートが行進して行くじゃないですか!!
ボートの上でクリスマスソングを歌う人もいて、息子も大喜び!

日本ではなかなか体験できない貴重なひと時で、アメリカにはまだまだ知らない世界がたくさんあるんだなーと思った出来事でした。

さて次回は、アメリカでの子育て中に白い目で見られたアイテムについてご紹介します。

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