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結局、無駄買いでした! 女性約100人調査「2022年やって後悔したこと、やってよかったこと」

  • 2023.1.7

美容、健康、エコなどに関心の高い女性約100人が所属するanan Beauty+ clubのメンバーに「2022年やってよかったこと、後悔したこと」を「整理整頓&収納編」「掃除編」「料理編」に分けてアンケートしました。各ジャンルごとに1年を通してanan Beauty+ clubメンバーが行った工夫の総括をお届けします。

Q. 2022年にやってよかったことと、その理由を教えてください【整理整頓&収納編】

「冷蔵庫に、奥まで入る引き出しを入れて整理したらスッキリした。リビングは、無印のボックスに収納するようにしたら片付けがとても楽になった」(38歳・専門職)

「床の配線をまとめるグッズを買い、止めてみたらつまずかなくなった」(38歳・無職)

「『ピータッチキューブ』という高いテプラを買って、あちこちラベリングするようにしたら、かなり楽しく掃除できるようになった。掃除がうまくいかない要因はだいたいモノの住所が決まらないことなので、それが解消できたのはかなり大きかった」(29歳・無職)

「家族が1人増えるので、洋服の整理をして部屋全体もなんだかスッキリした気分になった!」(30歳・会社員)

「掃除用具をバケツの中に入れていたのですが、バケツの中にほこりが溜まるのが不満でした。畳めるバケツにして掃除用具とは別にしたら解決しました」(30歳・会社員)

まずは、2022年にやってみてよかったこととその理由の「整理整頓&収納編」。
anan Beauty+ clubのメンバーは、冷蔵庫の収納、リビングの床に広がる充電器等の配線の整理、掃除道具の保管方法など小さなことだけど、生活のなかで地味に気になることをコツコツと改善していました。

【掃除編】

「使わないものはとにかく捨てる! けっこう片付いたと思う」(38歳・専門職)

「家の近くに洋服回収ボックスが設置されたので、使わなくなった洋服を整理した。物が少ないと洋服もシワになりにくく、満遍なく見渡せてコーデがしやすくなった」(46歳・自営業)

「毎日お風呂の水気を切るようにしたらカビが生えない」(32歳・無職)

「『エコバックス』というメーカーのお掃除ロボットを買って本当によかった。掃除機、水拭きモードが選べて、充電ドックに戻ると勝手にゴミも排出してくれるので人間より普通に優秀」(29歳・主婦)

「そもそも物を買わなくなったらゴミが減った」(34歳・会社員)

「排水溝の掃除は、こすらずできる泡タイプに。数か月に1回泡にするだけで、ゴシゴシする掃除から解放されて最高です」(30歳・会社員)

次は「掃除編」。
年末年始に整理整頓する人も多いと思いますが、洋服などを捨てるときに「いるかな? いらないかな?」と迷うものは思いきって捨てるとよさそう。部屋がスッキリし、案外捨てたことも忘れることもよくあるので、迷うくらいなら思い切って処分や、アンケートにもあるように洋服のリサイクルに出すのをおすすめします。

【料理編】

「自分の食べたものを紙に書いて栄養や血糖値など管理していたら、料理のレパートリーが増えた。冷凍も程よく使って食費も抑えられている」(38歳・専門職)

「ハンドブレンダーを使ってポタージュやポテトのマッシュを簡単に作れるようになり、友達とのホームパーティで作ったら喜んでもらえた」(38歳・無職)

「フライパンを、煮物やパスタを茹でるときにも使い始めた。ふきこぼれないのがとても便利」(46歳・自営業)

「塩レモンを作ってみたら美味しかった」(32歳・無職)

「レモンの冷凍。広島県に行った時、地場の国産レモンをたくさん買い、輪切りにして冷凍。さまざまな料理に2〜3枚ずつ使えて便利だった」(34歳・会社員)

「ワンパンパスタ(フライパン一つでつくれるパスタ)。今までなんとなく抵抗がありやっていなかったが一度やると、手間は省けるし普通に美味しいのでクセになった!」(29歳・主婦)

「ローストビーフを作ってみたら意外と簡単で美味しかった。自分で作れると思ってなかったので新境地!」(30歳・会社員)

次は「料理編」。
節約に通じる料理に関する工夫。anan Beauty+ clubのメンバーは、フライパンを焼き料理以外にも、パスタや煮物をつくる際にも使っていました。フライパンを新調するときには、いろんな料理に使えるように。底が深いものや蓋がセットになっているものだと、料理に合わせて道具をあれこれ揃えなくて良いので参考にしてみて!

【その他】FX投資、マイナポイント、睡眠アプリ等

「この一年を通して、初めて家計簿をつけてみた。アプリの家計簿で今まで節目節目でつけるぞ! とやってみたものの全然続かず。ここはブックタイプの書いていく家計簿の方が自分には合うのではないかと、思い切って始めたところ、めちゃくちゃ続いている。おかげで支出が減ったし、管理が楽しくなった。アプリは楽だけど、自分には書き込むタイプの方が続くとわかって大きな収穫」(38歳・専門職)

「FX投資。ドル円の話をよく聞くようになったのでやってみたら意外と儲かったので続けている。今は『トラリピ』というシステムでローリスクな設定をして月利10%くらいを叶えてる。もっと早くやりたかった」(29歳・主婦)

「自分の収支をfreeeで管理。家計簿アプリより使いやすかった」(34歳・会社員)

「つみたてNISA、ふるさと納税を始めてみた! なんだかお金に対して考える機会が多くなってよかった!」(30歳・会社員)

「マイナポイントを申請したら2万ポイント入りました。嬉しい!」(30歳・会社員)

「睡眠パターンを記録するアプリを使うようになったら起きるようになった。朝の不快な目覚ましの音のストレスがなくなり、目覚めやすい時に起きられるので、スッキリします」(46歳・自営業)

その他にやってよかったことを聞いてみると、投資や日々の収支を管理するなどお金に関するトピックスが多かったです。引き続き意識を高く持って無駄使いは避けたいですね!

Q. 2022年にやってみて後悔したことと、その理由を教えてください。【整理整頓&収納編】

「電子で本を買うと売れないので、普通に漫画や本を買って読んでいたら、売る手間がめんどくさくてどんどん溜まっていった。売ったらお金になるからと思っていたけど、結局電子書籍で良かったと思った」(38歳・専門職)

「ゴミ箱の種類を増やして、ビンやカンも入れられるようにしたが、大きなビンが入らず、結局使えなかった」(38歳・無職)

「ごちゃごちゃしていたコンセントをまとめようとしたら、抜いてはいけないコンセントを抜いて大変なことに……」(30歳・会社員)

続いて、2022年にやってみて後悔したこととその理由の「整理整頓&収納編」。
リユース目的で購入しても、いざとなると出品や配送作業がめんどうで疲れてしまうという意見はここ最近よく聞くお話。手元に残しておきたいと思うものだけ本で買うなど使い分けると良いかも。

【掃除編】

「お風呂掃除をするのに、口コミのいい強力な洗剤を購入したのは良いけれど、『メガネで目を保護して、手袋を着用の上お使いください』という注意書きがあり、それだけ落ちるってことなんだろうけどめんどくさすぎて使ってない。あとは、洗顔を泡立てるネットで泡立てて顔を洗っていたのですが、ある日夫が犬をお風呂に入れているとき、そのネットで泡立てて犬の足を洗っていた……」(38歳・専門職)

「汚れだと思って壁を除菌ティッシュで擦っていたら、削れかけていたらしく、ボロボロ壁が落ちてきた」(38歳・無職)

「窓掃除をガッツリしようとしたら、窓枠が外れて大袈裟な工事になってしまいました」(30歳・会社員)

次に「掃除編」。
素人には限界なこともある掃除のジャンル。窓枠など意外と繊細なつくりだから力加減がわからず外れたり壊してしまうこともありますよね。泡立てネットの件は、購入時に顔用と家族中に共有しなかったことが悔やまれるエピソードです(泣)。

【料理編】

「宅配サービスのお弁当を契約してみたけれど、宅配回数を少なくして、一回に届けてもらうお弁当の個数を増やした方が一個当たりの単価が安いので、1か月分を一回の宅配でお願いしてみたら、冷凍のお弁当が大量に届いて冷凍庫に入らず毎日お弁当になってしまった。結局、冷凍庫に入る量を宅配すると一個1,000円くらいになってしまい割に合わないのでやめました」(38歳・専門職)

「パウチタイプのお惣菜を、いつか食べるだろうと思って買い置きしていたら、賞味期限が思ったより短くて、気付いたら全部切れていた」(38歳・無職)

「エナジードリンクを飲む癖をつけてしまったこと。地味に家計を圧迫している」(29歳・主婦)

「梅干し作り。干すタイミングが悪く出来が悪い……」(34歳・専門職)

「外に買いに行くカフェラテ代を節約しようと家にエスプレッソマシンを導入。牛乳を常にストックしているのですが、結局外で買ってしまい牛乳を何度も腐らせました」(30歳・会社員)

次に「料理編」。さまざまな工夫をしているanan Beauty+ clubメンバー。節約しようと、まとめ買いや定期サービスを利用するも結局割高になってしまうことがあるのが難しいところですよね。

【その他】

「だんだん普通の生活が戻ってきているのが嬉しくて、遊びすぎて体調を何度も崩した1年でした」(30歳・会社員)

2022年は、外出規制の緩和や通行時はマスク不要など生活に変化があった年でした。
アンケートの回答のように久しぶりに友達同士でお酒を飲んだり、遊ぶ楽しさを思い出し連日外食をして体調を崩してしまった人は、もしかしたら多いのかもしれません。

さて、2023年はどのような年にしたいですか?
anan Beauty+の読者の皆さまにとって良い年になりますように!

(C)Josep Gutierrez/Getty Images
(C)MStudioImages/Getty Images

文・玉絵ゆきの

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