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コーディネートが上手くなる6つの習慣「考えなくてもバランスよく決まる」1週間コーディネート

  • 2023.1.7

合わせる服が増える冬は、コーディネートのバランスを考えることが億劫になってしまうことも。反面、服は変えたつもりでもいつもと変わりばえしない…そんなストレスをとりのぞくべく、当てはめて服を合わせるだけで整う6つの法則をご用意。



01「ニットと質感のいい関係」


気づいたら毎日のように着ているニット。そんなあたりまえの存在を高めてくれるのは意表をつく素材感。たとえばニットのやわらかさが強調される「ツヤめく素材」レザーやサテンとともに。

小物にボトム。ニットのやさしさがより引き立つ思いきった組み合わせ


ニットのやさしさとレザーの強さ。同時に使うことで、それぞれの長所がさらに高まる関係。穏やかなブラウントーンで統一すれば、バッグにブーツ、ボトムまでレザーでも品よくまとまる。



02「ハンサムなコーディネートとファー」


「重ねること」が再注目された今シーズン。これからは、せっかくなら防寒以上の目的が欲しい。無難な色だから手にしやすいファーコートが、ぬくもりと日常に似合う華やかさを与えてくれる。

セットアップを中に仕込んだインテリジェンスなレイヤード


ハンサムなセットアップとレディなファーコートの風格のあるレイヤード。ブラウンファーとなじみつつ、ワンポイントとして働くレオパード柄パンプスを。



03「まじめと遊びを半分づつ」


異なるテイストのかけ合わせは、こなれて見せたいときの常とう手段。かといって極端なMIX感は気分じゃない。落ち着きのある色と美形なフォルムなら、「大人に似合う遊び」にとどめることが可能。

正統派ジャケットと攻めた柄をつなぐ「品格のある」スエット


ジャケットとローファーのクラシックなムードなら、レオパード柄をぶつけても上品。プレーンなネイビーのスエットなど、色をおさえて形はシャープに徹したところも大人っぽさの秘訣。



04「重ね着はすべて黒の中で」


ありふれた色だから、「理由のある黒」にこだわりたい。あせない黒チェスターと黒タートル、モードにも転じる黒ダウン。総仕上げはソックスが映える黒サンダル。かわりの利かない黒でつくる、かわりの利かないスタイリング。

ALL黒にわずかな主張が加わるダウンジャケットの足し算


黒一色なのに表情豊かなトップスレイヤード。軽やかなプリーツを添え、黒にありがちな重みをカット。鮮やかなソックスと黒サンダルのコーディネートは、新しい靴を買う前に試しておきたいリフレッシュ法の1つ。



05すべてシンプルに「ダークトーンにキレイ色トップス1点」


暗色であふれる冬の街に映える、目を引くピンク。そのインパクトに臆せず、「スタイリングを元気づけてくれるもの」としてポジティブにとらえたい。選ぶピンク自体も合わせるものもシンプルに徹すれば、派手に陥らず意外と簡単。

甘く見えずむしろクール。冴えるピンクと黒の関係性


首元とそでから黒タートルをわずかにのぞかせ、かわいい色をキリッと縁取るような感覚で。スラックスとショートブーツをつないだ「隙のない黒」も、ピンクをカッコよく着るためのアイディア。さらに黒キャップを添えて、ピンクに似合う茶目っ気も忘れずに。



06「キレイめルーズな服でまとめる」


ノンストレスかつ印象的なムードをまとえる、キレイになれるオーバーシルエット。深みのあるシャツを重ねたひと手間で、ラフなスニーカーでもスマートさを維持できる。

まとわりつかないフォルムで包みオシャレに隠してスタイルよく


切れ味のいい色で形成された、縦に流れる美しいシルエットには「靴でラクできる」メリットが。スッキリ見えるノーカラーシャツや「縦」に貢献するチェーンバッグも、キレイを保つための要素。




(最終買いにもコートスタイルの参考にも)
≫【全36選】(コートの名品集)「色・素材・形」3拍子そろったコートとコーディネート



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