2023年1〜3月「吉方位」を一挙紹介！開運する方角を把握してエネルギーを最大限にチャージ、旅行を検討中の人は必見

新たな年も明けたので、2023年1〜3月中の、運気が上がる「吉方位」を一挙紹介していきます！「吉方位」について解説も交えながら、あなたにとって良質なエネルギーを受け取ることができる方角を紹介していきます。

まずはじめに「吉方位取り」とは、4000年前に中国で生まれた方位学です。現代では、運気アップのための旅行や引っ越しに用いられていますが、三国志時代には戦術としても使われていました。その後、日本にも伝わり、平城京や平安京を作る際は方位を重要視して街づくりがされていました。

方位学では、この世のものは全て「木・火・土・金・水」の5つの気を持つとされる陰陽五行思想に基づいています。同じ気を持つもの、もしくは隣り合う気同士は相性がいいと考えられています。

この理論は人にも当てはまります。生まれた日からその人が持って生まれる気を割り出すことができ、これを「本命星（ほんめいせい）」といいます。この本命星はその人の特性や性格、運に大きな影響を及ぼし、本命星から「吉方位」を割り出すことができます。

自分の気と相性がいい場所に行くことで、そこに流れるエネルギーを取り込むことができ、運気が上がるというわけです。ただし、地球の磁場が少しずつ移動していることから、その土地に流れる気も少しずつ移動します。そのため、月ごとに「吉方位」は変わるのです。

まず初めに、生年月日をもとに9つある星から自分の「本命星」を知ることから始めましょう。旧暦を使用しているため、1年のスタートは「立春」の2月4日になります。1月1日から2月3日生まれの人は、生まれた年の前年の本命星になるので注意しましょう。

一白水星1963年（昭和38年）、1972年（昭和47年）、1981年（昭和56年）、1990年（平成2年）、1999年（平成11年）、2008年（平成20年）、2017年（平成29年）

二黒土星1962年（昭和37年）、1971年（昭和46年）、1980年（昭和55年）、1989年（昭和64年／平成元年）、1998年（平成10年）、2007年（平成19年）、2016年（平成28年）

三碧木星1961年（昭和36年）、1970年（昭和45年）、1979年（昭和54年）、1988年（昭和63年）、1997年（平成9年）、2006年（平成18年）、2015年（平成27年）

四緑木星1960年（昭和35年）、1969年（昭和44年）、1978年（昭和53年）、1987年（昭和62年）、1996年（平成8年）、2005年（平成17年）、2014年（平成26年）

五黄土星1959年（昭和34年）、1968年（昭和43年）、1977年（昭和52年）、1986年（昭和61年）、1995年（平成7年）、2004年（平成16年）、2013年（平成25年）

六白金星1958年（昭和33年）、1967年（昭和42年）、1976年（昭和51年）、1985年（昭和60年）、1994年（平成6年）、2003年（平成15年）、2012年（平成24年）

七赤金星1966年（昭和41年）、1975年（昭和50年）、1984年（昭和59年）、1993年（平成5年）、2002年（平成14年）、2011年（平成23年）、2020年（令和2年）

八白土星1965年（昭和40年）、1974年（昭和49年）、1983年（昭和58年）、1992年（平成4年）、2001年（平成13年）、2010年（平成22年）、2019年（平成31年／令和元年）

九紫火星1964年（昭和39年）、1973年（昭和48年）、1982年（昭和57年）、1991年（平成3年）、2000年（平成12年）、2009年（平成21年）、2018年（平成30年）

自分の「本命星」がわかったら、月ごとの「吉方位」を確認します。今回は、2023年1〜3月中の「吉方位」を紹介します！

一白水星2023年1月東吉、東北小吉、西小小吉2023年2月南吉2023年3月南普通

二黒土星2023年1月東南小吉、西北小小吉2023年2月南小小吉2023年3月東北小小吉、西南普通

三碧木星2023年1月西北小吉、東南小小吉2023年2月東普通2023年3月西南大吉、東北小吉

四緑木星2023年1月東北小吉、東小小吉、西普通2023年2月東普通2023年3月南普通

五黄土星2023年1月西大吉、東小吉、東南小吉、東北小小吉、西北小小吉2023年2月東大吉、南小小吉2023年3月南吉、東北小小吉、西南普通

六白金星2023年1月西大吉、東小吉2023年2月小小吉2023年3月東北吉、南吉、西南小小吉

七赤金星2023年1月西北吉、東南小吉、小小吉東北2023年2月東大吉、南小小吉2023年3月南吉

八白土星2023年1月西大吉、東小吉2023年2月東大吉2023年3月東北小小吉西南普通

九紫火星2023年1月東北大吉、東南吉、西吉、東小小吉2023年2月東小小吉 2023年3月西南吉、東北普通

「吉方位」が分かったら、あとはその方角へお出かけするだけ。平面地図では方角に誤差が生じることがあるため、「あちこち吉方位マップ」などのアプリを使って正しく「吉方位」を把握することが大切です。

今回ご紹介した期間には冬土用の期間1月17日（火）〜2月3日（金）が含まれます。土用の期間は地球全体の気が乱れやすくなるため、吉方位取りの効果が弱まってしまうことがあります。もちろんこの期間しか旅行の日程が組めないのなら仕方ないのですが、できれば避けたほうがいいでしょう。

（水浦裕美）