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「投稿してよかった〜!」SNSで思わぬ反響が!?ベビー用品に、ほぼお金をかけずに済んだ理由

  • 2023.1.7
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第一子妊娠中に仕事を辞め、夫以外の人と会話ができない日々が続きました。そんな孤独な私の楽しみはFacebookでした。ある日、何気ない気持ちで書いた投稿が思わぬ結果を導いたのです。そのときの体験談を紹介します。

孤独感を紛らしてくれたのはFacebook

第一子妊娠中に切迫早産になり、続けるつもりだった仕事を妊娠8カ月のときに辞めました。仕事でたまたま配属された土地で夫と出会って所帯を持ったため、気軽に会える友人も近くにはいませんでした。


このときすでにおなかも大きかったため、家に閉じこもりがちの日々を送っていました。そんな当時の私の楽しみはFacebookへのアクセスでした。学生時代の仲間の投稿を見たり、自分の近況を投稿してコメントのやりとりをしたりすることで、孤独感を紛らしていたのかもしれません。

従妹からもらったおさがりがうれしくて♡

ある日、従妹から子ども服のおさがりをたくさんもらいました。そこで、こんな内容の投稿を何気なくしたのです。

「もしかしたら、第一子であれば新品の子ども服を使いたいと思う人がほとんどかもしれません。でも私は繰り返し洗濯されたおさがりならではの肌触りの良さが好きです。何よりもおさがりで回ってきた洋服にはたくさんの思い出が詰まっていますよね! 以前から、子ども服をフリマアプリに出品するなんてもったいない!と思っていました」と。

そして最後に、「おさがり何でも受付中!」と書き添えました。

Facebookの投稿が思わぬ反響を得ることに

すると私の投稿を見た高校時代の友人が「わが子のおさがりもぜひ使ってほしい!」と言ってたくさんの洋服を送ってくれました。


同時にその友人が「わが子のおさがりを友達が使ってくれるなんてうれしい」という内容をFacebookに投稿したのです。するとその投稿がさらにシェアされて話が広まり、わが家にはそれを読んだ仲間たちから多くの子ども服のおさがりが届きました。

さらに歩行器やブランコ付きのジャングルジム、つみきや絵本なども! 今でも大切に使わせていただいています。

おさがりについての持論をSNSに投稿したことをきっかけに、たくさんのおさがりがわが家に届きました。フリマアプリなどで中古品を購入するのも良いアイデアですが、元の持ち主がわかるおさがりには愛着が湧きますし、同じママたちからの気持ちのこもった品々は、より大切に使える気がします!

イラスト/sawawa

監修/助産師 松田玲子


著者:鍜治すみの

生後6カ月と2歳、2男の母。長男妊娠時の切迫早産により、9年続けた製薬会社のMR職を退職。前職では主に産婦人科領域製剤を担当。培った知識をフルに活かし執筆活動や育児に奮闘中。

ベビーカレンダー編集部

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