マイホームをマンションにした理由　3位は「駅から近い」、1位と2位は？男女491人回答

近隣トラブル予防・対策を専門とするトナリスク（東京都豊島区）が、マイホームとしてマンションを購入した理由について、調査。その結果を公表しました。

「建物の管理が楽」という意見も

調査は2022年12月10日から同月14日にかけて、マンションを購入した10代から90代の男女491人を対象に、ネット上で実施。

マイホームとして、一軒家ではなくマンションを購入した理由や、実際にマンションに住んでみて分かったデメリットなどについて、聞きました。

3位は「駅から近い、勤務地に近い」（46.4％）です。一般的に、マンションは駅周辺に建てられることが多く、利便性が高いのがメリットと言えます。

2位には「建物や庭の管理・メンテナンスがラク」（54.8％）がランクイン。ただ、「共有部分の管理などが大変だと感じました」（30代男性）といった声もあり、近隣トラブルのきっかけになりかねない「共有部分の管理」は、大変なケースもあるようです。

そして、1位は「戸建てよりセキュリティーがよい（戸建ては泥棒などが怖い）」（58.9％）です。トナリスクが一軒家の購入者を対象に行った調査では、一軒家のデメリットとして、「開口部が多くて防犯に気を使う」（50代男性）という声が寄せられており、セキュリティー面を重視する人は、一軒家よりもマンションの方が向いているのかもしれません。

なお、マンションのデメリットとして、「共同住宅なので騒音問題は起きやすい」（50代女性）、「上下左右に気を使う」（40代女性）、「好き勝手に生活できないところ。掃除洗濯の時間帯。ベランダで布団干しができないなど」（50代女性）など、近隣の住民に気を使うという意見が寄せられています。

オトナンサー編集部