姑の写真に落書き→【本人に誤送信】「ヤッッバイ！！」その後、まさかの返信が。

姑のことが嫌いで、本人にバレないようにこっそり嫌がらせをしているという人もいるでしょう。しかしなかにはそれがバレてしまったという人もいます。そこで今回は「姑の写真に子供と落書きしていたことがバレてしまった話」をご紹介します。

知人のAさんの姑は、かなり厳しい人です。声を荒らげて怒ることはないのですが、細かいことをネチネチと指摘してきます。

それはAさんの娘である孫にも同じで、Aさんと娘は2人で姑の悪口で盛り上がるということも少なくなかったそうです。

ある日のこと、Aさんが娘の部屋に行くと、娘が勉強机の上で何やらこそこそとペンを動かしています。何をしているのか気になり、覗いてみると娘はまさかの行動を取っていました。

義母の写真に落書きをしていたのです。

義母の鼻の穴を黒く塗りつぶし、髭を書き、額には「バカ」という文字が。それを見たAさんはプッと思わず笑ってしまいました。

Aさんに見られたことに気づいて驚いた娘でしたが、笑顔を見て一安心。そこからはAさんも娘と一緒に落書きをして、「もっとこうしたほうがいいんじゃない」と2人ともノリノリでした。

そしてあまりにも楽しかったため、Aさんはその様子を動画で撮影。姑にイライラしたときにその動画を見てスッキリしようと、大事に保存していたのです。

ある日、Aさんは義母にLINEをしました。以前、義母と孫が遊んでいるところを撮った動画を送信したのです。

そしてそれから数十分後、しっかり既読されているか確認したときでした。Aさんは顔面蒼白になります。

間違えて、義母の写真に落書きしたときの動画を送信してしまっていたのです。

しかも最悪なことに、すでにそれは既読となっています。「どうしよう」と焦るAさん。またいつものようにいびられることになると、恐怖を感じたのですが、そこで義母からは意外な返事が返ってきます。

「今までごめんなさい。こんな風に思っていたのね」

Aさんと娘は義母のことを嫌っていましたが、義母自身はそのことを知りませんでした。なんならしっかりAさんたちに指導をする、良き義母だと思っていたようなのです。

Aさんだけならまだしも、可愛い孫にも嫌われていたというのは、かなりショックだったのでしょう。義母はかなり反省していました。

結果、その日から義母の態度は変わり、細かいことを言われなくなったとのこと。Aさんはもちろん、娘もかなり喜んでいたそうです。

孫に嫌われているとなれば、祖母としてはかなりショックですよね。これをうまく利用すれば、姑をギャフンと言わせることも簡単かもしれませんよ？

ftnコラムニスト：ふくろうクジラ