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2023年こそ彼をつくる…! 願いが確実に叶いやすくなる「簡単なコツ」

  • 2023.1.5

「今年こそ結婚するぞ!」1年の始めに恋愛に絡んだ目標を立てる女性は多いかもしれません。でも、その目標が叶う確率って、けっこう低いと言われています。今回はそんなせっかくのやる気を1年後のハッピーにつなげるための、5つのコツを紹介します。

「今年こそ彼氏をつくる!」年始の熱い気持ちを成果に結びつけるためのコツ

【おおしまりえの恋愛道場】vol. 204

さあ、1年の始まりです。多くの女性が、今年の目標についていろいろ考えていることでしょう。「今年こそ彼氏を作る」とか「結婚するぞ!」と、素敵な宣言をするのは良いのですが、その目標は本当に叶うと思っていますか? 実は目標というのは、叶いやすくするコツがあります。
魔法でも引き寄せでもありません。今回は人間の行動心理に沿って、その目標を叶えやすくする方法を5つ紹介します。

目標達成できる人はたったの8%!

目標を叶えやすくする方法を紹介する前に、ちょっとテンションの下がるようなデータを紹介します。アメリカの研究によると、年明けの目標を立てる人は約45%と半数近くいそうですが、それに対し、目標を達成できた人はたったの8%しかいないのだそうです。

年始の目標は多くの人が挫折し途中で諦めてしまう現実があります。
じゃあやっぱり私なんかが目標を叶えるのは無理…と思った方はちょっと待って下さい。目標達成にはいろんな手法がありますが、ここでは本当に小さく一歩一歩無理なく進むコツを5つ紹介します。ぜひ一歩一歩前に進んで素敵な恋愛や結婚をたぐり寄せましょう。

1. 紙に書き出す

「今年は結婚を考えられる彼氏を作る」といった感じで目標がもし見つかったら、まずそれを紙に書き出します。普段紙に書かない人は、デジタルでもOKです。

書き出す際は、日常生活の中でよく見返す場所に書きます。例えば手帳がある人は中表紙に。仕事用PCのデスクトップに付箋アプリを使って書くとかでも良いでしょう。
そういった物がない人は、いっそスマホの待ち受けやLINEの壁紙に目標が書かれた画像を表示しておきましょう(周りに見つかると恥ずかしいですが)。

よく見る場所に書き出す効果は、忘れなくなることとマメに思い出せることです。
目標を立てた人の大半は1か月もすれば目標を立てたことすらも忘れてしまいます。また書き出すことで「私が立てた」という自覚や責任感が芽生え、目標への意欲も高まると言われています。
目標を書き出し、まず自分の中で正式に叶えたいものとして宣言しましょう。

2. 今できることを考える

「今年こそ結婚する」そんな目標がある人は、何から始めたらいいと思いますか?
出会いを増やすこと、もっと恋愛が楽しめる自分に磨きをかけること、そもそも恋愛は苦手だからサポートしてくれる人や場所を探すことなど、人によって始めるべきことはいろいろあります。

目標を立てたのなら、次にその目標の達成に対してできることや必要なことを考えてみましょう。こうした現実的な落とし込みをすると、もれなく日々の行動でやった方がいいことが見えてきて、ぐっと現実味が増していきます。

ダイエットに置き換えると分かりやすいですが、「5キロ痩せる」と打ち立てたら、必ずどういう取り組みをするかを一緒に考えますよね。恋愛も同じで、何か目標があったら、取り組みも一緒に考えておかないと、いつまでも絵に描いた餅になってしまうのです。

3. まず小さくやってみる

目標を叶えるためにやった方が良いことが見つかったら、今すぐに出来る小さなことをやってみます。
その一歩は本当に本当に小さくていいんです。たとえば、「今年こそ結婚する」という目標に対して、「いい相手との出会いを増やす」という取り組みが大事と考えたとします。
いい相手との出会いを増やすためには、友達に頼んだりマッチングアプリに登録したり、普段行かない場所に行く予定を立てる、といったことが考えられます。
こうした一歩をとりあえずうまくいくかは別として、踏み出してみてほしいんです。

もし今紹介した一歩が負担に感じるなら、もっと小さくしてもOK。友達に頼むのがドキドキするなら、お願いできそうな友達をあげてみる。マッチングアプリへの登録が面倒なら、とりあえずプロフィール写真を用意する。普段行かない場所が分からなければ、友達に相談してみる。
こうした感じで、もっと小さな一歩に変えてみます。
大事なのはまず小さくやってみること。そして「これなら大丈夫そうだな」と感じたらもう一歩進むことを繰り返し、前に前に進んでいくのです。

4. 一緒にやる仲間を見つける

モチベーションの維持って、気持ちよりも環境が大きく関係していると言われています。
「やりたい」という気持ちが途切れたとき、「やらないとな〜」と思わせる環境をいかに無理なく作っているかが続くコツというわけです。

この「やらないとな〜」と自然に思える環境を手っ取り早く作る方法が、一緒に頑張る仲間を見つけることです。恋愛なら、同じく今年の目標は恋愛絡みの目標を立てている人とやり取りするのが良いかもしれません。

ただし、注意点もあります。それは、グループ中の誰かが先に恋愛の目標をクリアできたとしても、嫉妬を表に出したり落ち込んだりしないこと。あくまでも比べるのは昨日の自分であって友達ではありません。友達という仲間は、自分を支えるエネルギーだと割り切りましょう。

5. 日々の生活の一部に組み込む

ここまで、目標が現実的に叶いやすくなるコツを紹介してきました。最後のコツは、目標を叶えるための行動を、今ある生活の一部に無理なく組み込むことです。

たとえば恋愛のためにマッチングアプリを始めたとします。マッチングアプリに挫折する人の理由の多くは、「マメにやり取りするのが面倒」という理由です。そこで、マッチングアプリをいじる時間を、通勤電車の中やお風呂タイム中といった、普段絶対にやる行動の中に組み込みます。

目標を叶える最短距離に必要なことは、とにかくコツコツ続けることです。このコツコツ続けるためには、新しく習慣を作るより、すでに当たり前にやっている習慣の一部に組み込む方がハードルは下がります。
習慣の一部は人それぞれ異なりますので、ぜひ自分の中で無理なく取り入れられるものを考えてみてください。

ここまで、目標を叶えるための5つのコツを紹介しました。自分がいつもワクワクして前に進めるような環境づくりを心がけ、目標を叶えていってください。
1年後のあなたの未来が、素敵に輝いていますように。

おおしま りえ/恋愛ジャーナリスト

10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。

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文・おおしまりえ

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