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逆効果かも⁉ 2023年の運気を上げるために知っておきたい「開運日のNG行動」

  • 2023.1.5

2023年を快適に過ごすためにも、“開運日”は積極的に活用していきたいもの。しかし、基本的に縁起が良いとされる開運日にも、やってはいけないことがいくつかあります。また、特定の行動と相性の悪い日も…。今回は占い師の五十六謀星もっちぃさんに、開運日のNG行動や2023年1月の気をつけた方がいい日を教えていただきました。ぜひ参考にしてみてください。

不成就日

いろいろなことがうまくいく一粒万倍日と対をなす存在として、“不成就日”というものがあります。

この日に挑戦することは、何かと困難な結果をもたらすとされているため、どうしても成就させたいことをスタートするには良くない日とされています。ただし手術などのように、他者の都合で日程が決まってしまう場合には問題ありません。日にちを選択できることであれば、不成就日を避けるとよいでしょう。

なお、2023年1月の不成就日は下記の通りです。
・1月5日(木)
・1月13日(金)
・1月21日(土)
・1月24日(火)

一粒万倍日の借金

一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)とは、1粒の種が万倍の収穫につながる日という意味をもつ、大変縁起の良い吉日です。この日は、基本的に何をやっても大きな成果となって返ってくるとされています。しかしその分、膨らんで困ることをしてはいけない日ともいわれています。

有名なのは、借金をするとそれが大きく膨らむというもの。お金を貸す側にとっては、貸したお金が万倍になって返ってくる吉日になりますが、万倍を返す側からすると大いに困ってしまいます。

ダイエットのチートデーにするのも、おなかが大きく膨らむことにつながる恐れがあるので、避けた方がよいかもしれません。

2023年1月の一粒万倍日は次の通りです。
・1月5日(木)
・1月6日(金)
・1月9日(月)
・1月18日(水)
・1月21日(土)
・1月30日(月)

己巳の日のデート

己巳(つちのとみ)の日とは、60日に一度訪れるお金に関する吉日です。この日は、銭洗い弁天でおなじみの神様である弁財天の縁日です。

己巳の日に弁財天の祀られている場所に参拝し、金運の向上を祈るのはとても素晴らしいことですが、幸せいっぱいのカップルがデートでお参りに行くのは避けた方がよいかもしれません。

弁天様はとても嫉妬深い神様といわれています。弁天様が奉られている池でカップルがボートに乗ると、破局を迎えるという言い伝えを聞いたことがある人もいるのでは? さすがに普段から手当たり次第にカップルを破局に導く意地悪はしないでしょうが、自分の縁日にわざわざ恋仲を見せつけるようなことをされると、気分を害するのかもしれません。

幸せすぎて天罰が下るのではないかというくらいに恋人とラブラブな人は、己巳の日に弁天様にお詣りをするのは避けた方がよいでしょう。

次の己巳の日は、1月11日(水)です。

吉日を無駄にすること

一粒万倍日には一部の例外があるにせよ、大安や天赦日などの吉日は、基本的に何をやってもうまくいく日とされています。このような日に、最もやってはいけないことといえば、運気を無駄にすることです。

運を活用して幸福に生きるためには、運をつかむべきときにしっかりつかまえる必要があります。この幸運のチャンスを無駄にすると、いつまでも開運しないかもしれません。吉日は、ぜひ活用しましょう。

2023年1月の天赦日は1月6日(金)。大安は次の通りです。
・1月3日(火)
・1月9日(月)
・1月15日(日)
・1月21日(土)
・1月26日(木)

甲子の日の注意点

甲子の日も60日に一度巡ってくる開運日です。この日は60干支の最初の日であり、新しいことを始めると長続きしやすい吉日とされています。

何事も長続きするという意味合いがあることから、ネガティブなことも長続きしてしまうといわれています。長引かせたくないと思っていることがあるのなら、この日は避けた方がよいかもしれません。

次の甲子の日は、1月6日(金)です。この日は、一粒万倍日と天赦日も重なる重要な日です。

五十六謀星もっちぃ
10代の頃から占い一筋に生きる職業占い師。
著書『1日2時間で月10万円 はじめよう 電話占い師』(同文舘出版)

©Francesco Carta fotografo/PeopleImages/gettyimages

文・五十六謀星もっちぃ

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