セーラームーン声優・三石琴乃がこれまでを語る。高山みなみとの対談も

『美少女戦士セーラームーン』月野うさぎ役、『新世紀エヴァンゲリオン』葛城ミサト役などで知られる声優・三石琴乃さんが、著書『ことのは』（主婦の友インフォス 発行、主婦の友社 発売）を2023年3月27日（月）に発売する。

1990年代に『美少女戦士セーラームーン』月野うさぎ役でブレイクして以降、『新世紀エヴァンゲリオン』（葛城ミサト役）、『ONE PIECE』（ボア・ハンコック役）、『ドラえもん』（野比玉子役）など国民的人気アニメで重要な役柄を演じ、最近はTBS系ドラマ『リコカツ』に出演するなど俳優としても活躍している三石さん。

声優人生のきっかけは、アニメ『キャッ党忍伝てやんでえ』の"番組見学"だった。幼少期は真面目で目立たなかったという三石さんは、華やかに見えて厳しい業界で、どのように成長し人気声優となったのか。初めて語られる現場エピソードも交えながら、その軌跡が本書でつづられる。

三石さん本人によるエピソードのほか、『新世紀エヴァンゲリオン』監督の庵野秀明さん、『美少女戦士セーラームーン』原作者の武内直子さん、三石さんがアニメでエビちゅ役を演じた『おるちゅばんエビちゅ』原作者の伊藤理佐さんからの寄稿が収録される。また声優仲間では、公私ともに交流の深い高山みなみさんとの対談、声優養成所時代の同期である高木渉さん・森川智之さんとの鼎談を実施。さらになんと、両親・弟との家族座談会まで収録予定だという。

購入者全員が聴けるボイスメッセージ付き。声優・三石琴乃の魅力がたっぷりと詰まった一冊になること間違いなしだ。

■三石琴乃さんプロフィール
みついし・ことの／1989 年デビュー。『美少女戦士セーラームーン』（月野うさぎ）で彗星のように人気声優に。『新世紀エヴァンゲリオン』（葛城ミサト）、『ONE PIECE』（ボア・ハンコック）、『名探偵コナン』（水無怜奈）、『呪術廻戦』（冥冥）など時代時代のヒット作の声優陣に常に名を連ね、『ドラえもん』（野比玉子）『クレヨンしんちゃん』（上尾ますみ）などの国民的アニメ、海外ドラマ『グレイズ・アナトミー』（メレディス・グレイ）、バラエティ番組や CMのナレーションなどで多岐にわたり活躍。近年はTBS『リコカツ』などのドラマ出演にも幅を広げ、常に第一線を走り続けている。