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【七草がゆの作り方 】<ご飯から><生米から><炊飯器で>それぞれのレシピを詳しく解説!

  • 2023.1.5

1月7日は、端午の節句や七夕の節句と並ぶ5節句の一つ「人日の節句」、別名「七草の節句」。この日に「七草がゆ」を食べて一年の無病息災を願うとよいとされ、スーパーにも便利な春の七草セットが売られています。

この記事では、「七草がゆ」を簡単&スピーディにご飯から作るレシピと、生のお米から土鍋でじっくり炊き上げるレシピ、炊飯器でお任せレシピをご紹介します。その他、アレンジレシピも要チェックです!

■“春の七草”には何が含まれるの?

“春の七草”には次の7つが含まれます。

  1. セリ
  2. ナズナ(ペンペングサ)
  3. ゴギョウ(ハハコグサ)
  4. ハコベラ(ハコベ)
  5. ホトケノザ(タビラコ)
  6. スズナ(カブ)
  7. スズシロ(大根)

これぞ七草!

順番に、五七五七七の短歌のリズムで覚えると忘れませんよ。

■早くて簡単!朝食にもOK「ご飯から作る七草がゆ」

調理時間:20分

レシピ制作:崎野 晴子

<材料 (2名分)>

七草がゆセット 1パック

ご飯 160g

水 640ml

梅干し 2個

<作り方>

2、鍋にご飯と水を入れて中火にかけ、沸騰し始めたら軽く混ぜて弱火にし、時々混ぜながら10分ほど煮る。

■生米から土鍋でじっくり「基本の七草がゆ」

調理時間:1時間

レシピ制作:中島 和代

<材料 (2名分)>

お米 約130g

水 800ml

塩 小さじ1/3

七草がゆセット 1パック

<作り方>

1、お米は水洗いして大きめの土鍋に入れ、水800mlを加えて軽く混ぜ、お米を平らにして土鍋の蓋をする。ヒント! お粥にもいろいろありますが、今回は全粥の割合で炊きました。 全粥・お米1合(約150g)・水5合(900ml)、七分粥・お米1合・水7合(1260ml)、 五分粥・お米1合・水10合(1800ml)、 三分粥・お米1合・水20合(3600ml)

2、土鍋の蓋をしたまま強火にかけ、吹いてきたらトロ火にして50~60分位炊く。火を止めて10分そのまま蒸らす。

ヒント! 勢いよく吹きますので、中身が土鍋の半量位になるよう、大き目の鍋で炊いて下さい。吹くようなら鍋の蓋を少しずらして下さい。お米の粒をつぶさないためには、絶対に途中で混ぜないで下さいね。

3、七草セットは、サッと水洗いして細かく刻む。(2)に塩と共に加え、優しくひと混ぜして器によそう。

ヒント! 青臭さが気になる方は水洗いし、熱湯でサッとゆでて水に取り、粗熱が取れたら水気を絞って細かく刻んで下さい。

■生米からでもラクラク「炊飯器で七草がゆ」

調理時間:1時間

レシピ制作: 杉本 亜希子

<材料 (2名分)>

お米 0.5合

水 適量

七草がゆセット(市販品) 1パック

<下準備>

・お米は水洗いし、30分位水につけておく。

<作り方>

2、炊き上がったら、七草がゆセットを加えて混ぜる。ヒント! このまま召し上がる場合は、分量外の塩で味を調えて下さい。

■ちょっとひと手間「七草がゆのアレンジ」

卵入り七草がゆ

いつもの七草がゆを手軽にアレンジするのに<卵>はいかがでしょうか?こちらのレシピは七草がゆを炊いた後、最後に溶きほぐした卵をまぜ、ふんわり優しい味に仕上げました。お子様も食べやすい一品です。

七草ミルクがゆ

ベーコンが入ったリゾット的な洋風七草がゆ。青菜は乳製品と相性がばっちり。青菜が苦手、という方もすんなり食べられます。

中華七草がゆ

チキンスープで炊く、ヘルシーかつ満足感が得られる七草がゆです。チキンスープは、鶏肉を茹でた際の「ゆで汁」でもいいですし、ゆで汁がない場合は、水500mに顆粒チキンスープの素大さじ1を入れたもので炊いてもOKです。

年末年始で食べすぎた人は、七草がゆで胃腸を休める意味でもおすすめです!

(E・レシピ編集部)

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