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「“お客様愛”は誰にも負けない」グレース

  • 2023.1.5

健康的でアクティブな生活を送るFit Girls。こちらのスナップ企画では、彼女たちのライフスタイルやファッションなどをフューチャーしていく。今回は、グレースさん(@graciepilates_)に、今の生活や今後のビジョンについて伺った。

仕事は何をしているの?

「年齢は26歳、フリーでピラティスのインストラクターをしています。the SILKや、beach townなど今現在は5社ほどと契約していて、月に100本ほどクラスを受け持っています。最近はインストラクターを育てる仕事をしたり、フィットネストレーナーのRisaさんのジム、Powerspotでプログラム作りにも携わっています」

Women's Health

なぜフィットネスの道に進んだの?

「学生の時に当時六本木にあったEnergyFitでアルバイトを始めたのがキッカケでした。まだその時は何の資格も持ってなかったけど、仕事が楽しくて、何かのライセンスを取りたいと思った時、友人から勧められたのがポップピラティスだったんです。アップテンポな洋楽に合わせて体を動かしたり、ハイテンションでハッピーな新感覚のワークアウトの虜になり、ポップピラティスを始めマットピラティス、マシンピラティスの資格を取りました。来年は、もっと知識を深めるべく、ポールスターという団体でピラティスの知識をさらに深めたいと思っています」

インストラクターとして、ここは負けない! という自分の強みは?

「“お客様愛”かな。お客様のことが大好きだから、“ウェア変えたな”とか“このポーズできるようになってるな”とか自然とすぐ覚えちゃう。昔ジムで働いていたときのお客様が、今のスタジオに遊びにきてくれたり、いまだに食事に行ったり......。もはや“お客様”というより、“友達や家族”に近い感覚。よい意味で仕事とプライベートの境目がない状態ですね。いちインストラクターとして、というより、一人の人間として、心も体もケアできる存在でありたいかな。もっとお客様のためになりたい、という気持ちがフィットネスへの知識を深めたり、インストラクターとして成長したい、というモチベーションにつながっています。

あと、実は私、元々は運動が大嫌いだったんです。ランニングから始めたけど、前は1キロも走れなかった。コツコツ走り続けたら、それが2キロになって、10キロになって、ハーフマラソンも走れるようになったんです。ピラティスの動きも同じで、苦手だったけど、努力したらできるようになった。どうしたらできるようになるかを、自分ができなかったからこそ伝えられるし、“お客様に寄り添う力”も負けない自信がありますね」

今後どんなビジョンを描いていますか?

「私、将来の夢がお母さんになることなんです! いずれは子どもを産みたいと思っているけど、日本では妊娠してしまうと、レッスンを持てないところが多いんですね。せっかく勉強したのに、それで仕事ができなくなるのは悔しいなと思って。プログラム作りや、研究生を育てる仕事などレッスン以外にも幅を広げているのには、その理由もあるんです。やっぱり妊婦さんも運動した方がいいと思うから、来年はマタニティの資格も取る予定。将来、妊婦でもトレーナーとして働ける、ということを証明したい。その道のパイオニアになれたら、世の中のたくさんの妊婦さんの助けにもなると思うんです」

今日のファッションのポイントは?

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「すぐに動けることかな。スポーツブラにレギンスをベースに、そこに私服を合わせる、みたいなコーデばかりですね。おなかが基本だけど、どこかしら肌を見せていることが多いです(笑)」

Tシャツ、ボトム、アウター/ZARAレギンス/ルルレモンシューズ/ドクターマーチン

バッグの中身を見せて!

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「荷物は少ない方だと思います。サングラスに、エアポッズ、財布、サニタイザー類と、大体バッグの中身はこんな感じですね」

ポーチの中身は?

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「ポーチの中も基本的なものばかり。リップにハンドクリームに、シャネルのフレグランス。レッスン後にサッとケアができる最小限のアイテムを持ち歩いています」

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