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【豚汁のレシピ 25選】基本の作り方のほか、簡単&時短・具だくさん・アレンジレシピもフォロー!

  • 2023.1.5
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体の芯からポカポカと温まる「豚汁」は、野菜たっぷりで栄養バランスが良く、食べ応えも十分な、寒い季節の優秀メニュー。そこでこの記事では、豚汁の基本の作り方のほか、簡単&時短・具だくさん・アレンジレシピなど【25選】をご紹介します。

豚汁は大きな鍋いっぱいに作ってもOK。翌日以降も美味しく食べられます。ぜひ気になるレシピにチャレンジしてみてくださいね!

■旨味がしみわたる! 豚汁の作り方

【材料】(4人分)

豚肉(薄切り) 100~120g

大根 4cm

ニンジン 1/4本

ゴボウ 1/2本

シイタケ 2枚

板コンニャク 1/2枚

刻みネギ 大さじ3

だし汁 800ml

みそ 大さじ3~4

ゴマ油 大さじ1

一味唐辛子または七味唐辛子 適量

【下準備】

・豚肉はひとくち大に切る。

・大根は皮をむいて縦4つに切る。ニンジンは皮をむいて縦半分に切り、5mm厚さの半月切りにする。

・ゴボウはたわしできれいに水洗いし、斜め薄切りにして水に放つ。

・生シイタケは汚れを拭き取り、石づきを切り落として軸と笠に分ける。軸は縦に裂き、笠は4等分に切る。

・板コンニャクは水とともに小鍋に入れて中火にかける。煮立てば水に取り、臭みを抜く。ほかの材料に大きさを合わせ切る。

アク抜き済みのコンニャクの場合は必要ありません。

【作り方】

1、鍋にゴマ油を強火で熱し、豚肉が白っぽくなるまで炒める。大根、ニンジン、ゴボウを炒め合わせ、シイタケ、コンニャクをさらに炒め合わせる。

2、全体に炒められればだし汁を加え、煮立てばアクを取る。具が柔らかくなるまで8~10分煮る。

3、みそを溶き入れ、刻みネギを加え、再び煮立てば火を止める。

4、器によそい、お好みで一味唐辛子または七味唐辛子をかける。

具だくさんの豚汁は具の大きさをそろえ、火の通りにくいものから順に入れると、出来上がったときに全部の具がちょうど良い煮え加減になりますよ!

■15分以内で作れる【簡単&時短】豚汁レシピ5選

・包丁を使わずできる! 具だくさん豚汁

食材は包丁を使わず、手でザックリちぎるのがポイントです。豚肉のほか、木綿豆腐、シイタケ、モヤシ、キャベツが入っていて食べ応えがあります。だし汁がない場合は、和風だしの素と水を加えてくださいね。ご飯とこの豚汁で立派な一食になりますよ。

・まろやか豚汁

甘酒入りのまろやかな豚汁です。材料をゴマ油で炒めて、だし汁を入れ、具が柔らかくなるまで10分ほど弱火で煮ます。そして、甘酒を加えてひと煮たちさせ、みそを溶き入れれば完成です。お好みで、七味唐辛子やユズの皮などを加えても美味。あっという間に作れる簡単レシピ…ぜひお試しください。

・具だくさん豚汁

豚バラ肉の旨味がギュッと詰まった豚汁。大根、ニンジン、ゴボウといった根菜たっぷりでお腹いっぱいになりますよ。仕上げに、一味唐辛子を振ってから召し上がれ! ご飯がもりもり進みそうです。栄養満点で育ち盛りの子どもにもオススメ。

・ベーコンの豚汁

いつもの豚肉をベーコンに代えて手軽に。ベーコンから出るだしも格別です。仕上げにお好みで、刻みネギを散らし、一味唐辛子を振ってからいただきましょう。子どもから大人まで大満足できますよ。冷蔵庫の残り野菜をプラスしても良さそうです。

・キノコ豚汁

キノコはお好みのものを使ってOKです。豚バラ肉でコクのある味わい深い一品に。パパッと作れるのに、食べ応えがあり、美味しくお腹を満たせますよ。一度味わうとやみつきになりそうです。ぜひ作ってみてくださいね。

■一杯で大満足【具がたっぷり入った】豚汁レシピ7選

・豚汁の具だくさんレシピ

豚汁の具材に悩んでいる人のヒントになるレシピです。さまざまな具材の旨味がギュッと詰まっていて、パクパクと食べられる美味しさ。仕上げに、刻みネギを散らし、一味唐辛子を振ってから召し上がってくださいね。何度も作りたくなりそうです。

・根菜豚汁

肉&野菜が盛りだくさんの豚汁です。根菜が体をポカポカと温めてくれますよ。お好みで、一味唐辛子や七味唐辛子を振っていただきましょう。朝食や夜食にもピッタリです。お鍋いっぱい作っても美味しく消費できますよ。

・野菜たっぷり豚汁

ゴボウやニンジン、キャベツなどがたっぷり入った豚汁。この一品で野菜不足を解消できそうです。もちろん、冷蔵庫に残った野菜をプラスするのもアリ。ボリューム満点で子どもから大人まで大満足できますよ。モヤシを使うことで節約にも。

・プチ贅沢な具だくさん豚汁

だし汁に野菜の旨味が加わった贅沢な豚汁です。最後に七味唐辛子を入れてピリッとさせるのがポイント。根菜や芋類がゴロッと入っていて、寒い冬に味わいたい一品だと言えます。具材に味がよりしみ込んだ翌日に味わうのも乙です。

・具だくさんのきんぴら豚汁

きんぴらの具材を使って豚汁に。豚肉のほか、大根、ニンジン、ゴボウ、青ネギが入っていて、なかなかの食べ応えです。さらにボリュームアップしたい場合は、キノコ類や芋類を追加してもいいでしょう。青ネギの香ばしさがアクセントになった一杯です。

・たっぷりゴボウの豚汁

食物繊維が豊富なゴボウがたっぷり入った豚汁。ゴボウ以外にも白ネギ、シメジが入っています。もっと具だくさんにしたい場合は、コンニャクや豆腐、ニンジン、ジャガイモなどをプラスするのも◎です。

・夏野菜の豚汁

根菜をメインの食材にすることが多い豚汁ですが、こちらのレシピでは夏野菜を使います。ナス、ニンジン、ミョウガでさっぱりとした味わいです。暑い夏に食べる豚汁もまた一興。夏の残り野菜の消費にも役立ちそうですね。

■具や調味料を【アレンジ】した豚汁レシピ8選

・すいとん入り豚汁

もちもち食感がたまらないすいとんが入った具だくさんの豚汁です。煮崩れたカボチャのほのかな甘さもアクセントに。すいとんは、耳たぶくらいの柔らかさになるように、水を調節してください。この一杯でお腹を満たすことができそうですね。

・やわらか小芋の豚汁

小芋は少し大きめに切ることで、ホクホク食感を楽しめます。こちらのレシピでは、田舎みそを使用。やさしい味わいの豚汁を堪能できますよ。根菜がゴロゴロと入っていて、食べ進めていくうちに、体が温まるのも魅力です。

・キャベツ豚汁

キャベツの芯まで柔らかく煮込んだ、食材を無駄にしない豚汁です。食材は、キャベツと豚肉の2つだけ。シンプルですが、キャベツの甘みと豚肉の旨味がギュッと詰まっていて、何度も味わいたくなります。節約したいときにも最適です。

・キムチ豚汁

豚汁にキムチを入れてトロトロに仕上げます。豚とキムチは相性抜群。豚肉の旨味とキムチの辛味が混ざり合い、後を引く美味しさです。いつもの豚汁に飽きたら作ってみてくださいね。新しい風味を堪能できますよ。

・キムチ豆乳豚汁

豆乳を加えることで、コクとまろやかさがアップ。キムチのシャキシャキ食感も小気味良いアクセントになります。ご飯がもりもりと進みそうですね。これまでとは異なる風味の豚汁が味わいたくなったら、ぜひトライしてみてください。

・トック入り豚汁

トックを入れたボリューム感のある豚汁です。豚肉、大根、ニンジン、ゴボウ、シイタケ、板コンニャクも入っていて具だくさん。スープとしてはもちろん、主菜としても活躍してくれますよ。また、具の大きさをそろえ、火の通りにくいものから順に入れると、出来上がったときにすべての具がちょうど良い煮え具合に!

・白みその豚汁

白みその甘さを生かした一品です。鍋にだし汁を中火で熱し、煮たったら豚肉を入れ、アクを取ります。そして、里芋、大根、ニンジン、レンコンを加え、再び煮たったら中火で10分煮ましょう。白みそを溶き入れ、刻みネギを加え、ひと煮たちしたら完成です。里芋と白みその相性の良さを実感できますよ。

・塩麹豚汁

こちらのレシピでは、みその代わりに塩麹を使います。やさしい味わいで、食べやすいのがポイント。塩麹で作る豚汁を家庭料理のレパートリーに加えたくなるかもしれません。具材はお好みのものを使っても大丈夫! ネギをのせてからいただきましょう。

■新しい風味を堪能できる、豚汁の【変わり種】レシピ5選

・ホッとする美味しさ! 豚汁うどん

豚肉や野菜がたっぷり入った豚汁うどんを作ってみませんか? みそ味でホッとする味です。残った豚汁で作ることもできます。仕上げにお好みで、ユズ皮を添えて刻みネギを散らし、一味唐辛子もしくは七味唐辛子を振ってくださいね。

・モヤシと豚肉のトロミみそ汁

モヤシに小麦粉をからめてトロミをつけた、豚汁のようなみそ汁です。節約食材のモヤシが大活躍! 寒い日の朝食にも良さそうです。みそ汁のレパートリーを増やしたいときにもオススメ。お好みで、 粉山椒を振ってからどうぞ。

・鶏汁

定番の豚汁の豚肉を鶏肉に代えて、鶏汁に。鶏のだしはみそと好相性です。材料を切って煮るだけで作れるので、手間いらず。コクのある汁物が飲みたいと思ったら、ぜひチャレンジを。夜食にも良さそうです。

・塩豚汁

豚汁とは異なる味わいの塩豚汁です。あっさり塩味のスープが豚肉の旨味を引き立てます。大根の大量消費にもピッタリです。材料を炒めて、煮るだけなので、パパッと作れるのもうれしいところ。パンとの相性も良い一品です。

・そぼろで作るすまし風豚汁

鍋に豚ひき肉、酒を入れ、中火でポロポロになるまで炒めることで、肉の臭みを軽減できます。ホロホロのニンジンと大根もたまりません。最後に、刻みネギをのせ、七味唐辛子を振ってから召し上がってくださいね。

具や調味料に少しアレンジを加えるだけで、新しい風味の豚汁を楽しめます。いつもとは一味違う豚汁を作り、豚汁レシピのレパートリーを広げるのもいいかもしれません。あったか豚汁を食べて、冬の寒さを吹き飛ばしましょう。

(木下あやみ)

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