「苦しいんだよ恋は」彼への思いは恋愛感情じゃない？｜であいは結婚式・夫とのなれそめ話

初めてのデート以降、度々F氏と会うようになったぽん(@poo___oon)さん。一緒にいて居心地はいいけれど、これが「恋」なのか分からず…？『であいは結婚式・夫とのなれそめ話』第10話をごらんください。

親友の結婚式に出席したぽんさんは、同じく結婚式に出席していたF氏から、親友を通して紹介してほしいと言われました。のちに夫婦となるこの2人。お互いに奥手ながらも徐々に距離が縮まっていきます。

恋はキラキラ、ドキドキするものですが、それだけではありません。やきもきしたり、苦しいこともありますが、一緒にいてほっとしたり自分らしくいられたり、ただその時が楽しいというだけでも、その人のことを好きになっていることも…。

ぽんさんの「恋」はどんな形なのでしょうか。

出会いはどこにあるか分からない…

この作品は、ぽんさん夫婦がどのようにして出会い、付き合うようになったのか、時折夫の視点も交えつつ、かわいらしいタッチで描いています。

2人が初めて会ったのは親友の結婚式。涙でスピーチをしたり写真をたくさん撮ったりしていたぽんさんのことが、夫は気になっていたようです。

それでもきっかけがなければそれまで。2人が近づくことはありません。もちろん親友夫婦が引き合わせてくれたことも大きいですが、雰囲気もぴったりな2人は出会うべくして出会ったのでしょうね。

出会いはどこにあるか分かりません。夫婦の数だけ出会いもそれぞれ。そこから気持ちがどのように動いていったのかということは、自分しか知りませんよね。

『であいは結婚式・夫とのなれそめ話』は、なかなか自分から連絡できなかったり、心の声が外に出てしまったり、2人の様子がほほ笑ましくて、読んでいて思わずにやけてしまう作品です。ぽんさん夫婦の始まりや歩みを見ながら、キュンとしてみては？

著者：sa-i