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まるで宝石! 旬のいちごをたっぷり使ったとっておきのレシピ集

  • 2023.1.4

パッと目をひく赤くて可愛いいちご。甘酸っぱくて、そのまま食べてもドリンクにしても、お菓子に使ってもおいしい、輝く宝石のようなフルーツだ。そんな旬のいちごを存分に使ったレシピ集『いちごのお菓子づくり』(誠文堂新光社)が1月16日に発売される。

本書では、フランス菓子の作り方をべースにしたエレガントなお菓子と、マクロビオティックやヴィーガンにこだわった、シンプルなお菓子を紹介している。

フランス菓子の作り方をベースとしたいちごのお菓子を考案したのは、フランス菓子のサロン「l'erable」を主宰する藤沢かえでさん。スパイスやハーブ、お酒の効いたものなど、いつものお菓子とはひと味違うとっておきのメニューを味わおう。

おしゃれな「スパークリングワインのいちごテリーヌ」には、いちご250gを使用。グラニュー糖と水を温め、氷水でふやかした板ゼラチンを入れたボウルにスパークリングワインをたっぷり投入。いちごを入れた型に流し込み、冷蔵庫で固めればできあがり!

いちごの甘酸っぱさと炭酸のシュワシュワ感に、ワインのほんのりとした苦みがアクセントになり、さっぱりとした口当たりに。子ども用にはサイダーで作るのもおすすめだそう。

卵・白砂糖・乳製品を使わない絶品いちご菓子

一方、マクロビオティックやヴィーガンをベースとしたいちごのお菓子を紹介するのは、料理教室「roof」を主宰する今井ようこさん。卵・白砂糖・乳製品を使わずバリエーションに飛んだレシピが並ぶ。混ぜて焼くだけのかんたんな焼き菓子から、大福や琥珀糖、甘酒を使ったレイヤーゼリーといった和テイストのお菓子まで、体に優しいいちごのお菓子を堪能しよう。

ケーキ屋さんやカフェで購入するとアッと驚くようなお値段のいちごスイーツ。自宅で作ればちょっと贅沢に、「いちご増量」も可能だ。作っても食べても幸せになれるいちごのお菓子にぜひ、挑戦してみて。

■今井 ようこさんプロフィール
いまい・ようこ/サザビー アフタヌーンティーの企画開発を経てフリー。企業との商品開発のほか、マクロビベースの料理教室roof主宰。著書に『桃のお菓子づくり』(共著、誠文堂新光社刊)、『Roofのごほうびクッキー』(文化出版局刊)、『まいにち食べたいヴィーガンスイーツ』(エムディエヌコーポレーション刊)ほか。

■藤沢 かえでさんプロフィール
ふじさわ・かえで/イル・プルー・シュル・ラ・セーヌフランス菓子本科・卒業研究科修了。パリEcole Ritz Escoffierにて本場のフランス菓子を学ぶ。サロンスタイルのお菓子教室l'erable主宰。著書に『桃のお菓子づくり』、『栗のお菓子づくり』、『いちじくのお菓子づくり』(すべて共著、誠文堂新光社刊)ほか。

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