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ヘンリー王子、父チャールズ国王と兄ウィリアム皇太子を「取り戻したい」と明かす

  • 2023.1.3

ヘンリー王子が、最新のインタビューで不仲を噂される父チャールズ国王と兄ウィリアム皇太子を「取り戻したい」と語った。(フロントロウ編集部)

ヘンリー王子が不仲の父と兄への思いを口にする

1月10日に半生をつづった回顧録『Spare(スペア)』を出版するイギリス王室のヘンリー王子が、本のプロモーションを兼ねて出演した2つの番組の予告映像が解禁された。

ちなみに、本のタイトルである「Spare(スペア)」は「予備」「代わり」という意味で、古くから君主とその兄弟が「継承者とそのスペア」と表現されてきたことに由来する。ヘンリー王子には将来君主になることが約束されている兄のウィリアム皇太子がおり、兄弟関係においても、王位継承順位においても2番手の立場にある。

米CBSの『60 Minutes』では、CNNのアンカーとして知られるジャーナリストのアンダーソン・クーパー氏を相手に、「内密に事を進めようとするたびにリークされたり、私や妻に不利な情報が流れたりしました。ロイヤルファミリーのモットーは『不平不満は言わない。説明もしない』です。しかし、それは単なるモットーに過ぎません。実際にはそれを守っていません」、「彼らは王室担当記者に情報を与えて、記者はそれをもとに記事を書きます。そして、記事の下には、『バッキンガム宮殿にコメントを求めた』と書かれています。でも、記事そのものがバッキンガム宮殿のコメントなのです。この6年間、あなたを守るために声明は出せないと言われてきたのに、他の家族のためには声明を出すというのは、沈黙という名の裏切りです」などと語った。

画像: ヘンリー王子が不仲の父と兄への思いを口にする

また、友人でもあるジャーナリストのトム・ブラッドビー氏と行なった英ITVのインタビューでは、「こんなふうになる必要はありませんでした」、「私が欲しいのは(王室という)組織ではなく、家族です」、「彼らは私たちを悪者にしておいたほうがいいと思っているのでしょう」、「彼らは和解の意思をまったく示していません」など、発言の一部を切り取ったものではあるが、『60 Minutes』と同様に王室に批判的な内容が目立った。また、「父を取り戻したいです。兄を取り戻したいです」と、王室を離脱して以降、ギクシャクした関係にある父チャールズ国王と兄ウィリアム皇太子への思いを口にする場面も。

なお、この2つのインタビューはどちらも現地時間の1月8日に放送される。(フロントロウ編集部)

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