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お気に入りの別荘での過ごし方。モデル・小谷実由としらすのペロリな日々。 vol.16

  • 2023.1.3
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出典 andpremium.jp
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しらすのお正月ホリデーのステイ先は、毎年別荘(という名の同居人の実家)です。年に2~3度くらいしかここには訪れませんが、見晴らしのいい展望台(という名の2階建てキャットハウス)があり、毎日冬の夕暮れサンセットを眺めたり西陽に当たりながらの寝正月(写真1と4)。展望台は、しらすと暮らし始めた当初すぐに祖父が別荘に導入してくれたもの。祖父母はしらすのことを“毛だらけのひ孫“と呼びます。これ以上的確な言葉はあるでしょうか。

自宅では寝る時しか全ての部屋の行き来が許可されていないしらす。同居人の母の行き届いたケアにより、別荘ではいつでもどこでもオールアクセス可能。洗面所の引き戸を自分で当たり前に開ける技もここで習得しました(写真2)。洗面台に乗ると同居人母がすぐさま蛇口をひねってくれるので水道から得意げに水もたくさん飲んじゃう。普段は見られないお調子者な猫に変身します。

2年ほど前からこの別荘にはなぜか自分のそっくりさん(しらす実写クッション)がいて、行くたびに毎度1回は驚いているしらす(写真3)。でも、その後は別に気にしない。ベロ出っ放しで年中寝ているそっくりさんについて、「俺のお気に入りの別荘でくつろいでくれてるみたいだから悪い気はしない」とのこと。

猫はあまり移動を好まない生き物の印象があります。しらすも決して移動が好きなタイプではありません。ただ、ここは日光も燦々と降り注いで気持ちが良いし、幼少期から何度も訪れていたり、同居人以外の人間たちがとても甘やかしてくれるので(最大の理由はこれだと思う)居心地が良いようです。いつも帰宅時は展望台に立てこもり、帰宅をボイコットするしらす。帰宅交渉には、だいぶん時間が割かれます。「そんなにここがいいならずっとここにいなさいっ!!!」 とつい言ってしまいそうになりますが、同居人が寂しいのでそれはできません。

しらす しらす
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モデル・小谷実由さんと暮らすしらす。名前の由来は、グレーの背中の真ん中に白い毛が生えている様子が、背中にしらすを乗せて歩いているように見えたことから。跳ね上げアイラインのような丸い目で美猫と思われがちだが、本当は舌が年中出ているおとぼけ猫。同居歴は7年目。特技は引き戸を人間と同じようにガラリと開けること、住み慣れた場所を初めて来たような顔でうろうろすること。本誌2022年7月号にて、わたなべとしふみさんによるしらすの紹介イラストを掲載しています。

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