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息子に早く手術を!両親が奮闘する「わが子の治療記録」に心動かされる

  • 2023.1.2
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河野りぬ・子育て&社畜エッセイ(@rinu.illustjob)さんの息子は生後1か月を過ぎたころに「先天性白内障」であることがわかります。手術をしてもらえる病院をようやく探し出すも、「手術ができるのは1か月半後」と言われてしまい肩を落とします。しかし、とにかく早く手術を受けさせたいと、以前学会に相談のメールを送っていた河野さんの夫。学会から紹介された病院へ紹介状を書いてほしいと医師に話します。果たして、紹介状は書いてもらえるのでしょうか…。

紹介状のお願いをすると…

家から近くて手術が可能な病院では最短で1か月半後の手術と言われてしまった河野さん夫婦。とにかく早く手術を受けさせたいと考えていた河野さんの夫は、以前、日本小児眼科学会へ相談のメールを送っていました。

学会で紹介してもらった病院へ紹介状を書いてほしいとお願いすると、すぐに電話で確認を取り、その場で10日後に手術ができることを教えてもらいます。あまりの展開の早さに河野さん夫婦は驚きとともに安堵(あんど)の表情を浮かべていますね。

ついに手術ができる医師に出会えた!

先天性白内障はある程度成長してからでないと見つかりにくいこと、それを早期に見つけられたのは河野さんの判断が素晴らしかったと褒めてもらい、思わず感情が込み上げてきた河野さん。

実際に行う手術の説明を聞き、いよいよ手術へと向かっていきます。

入院初日に知った小児病棟のこと

ついに迎えた入院初日。初めて足を踏み入れた小児病棟はさまざまな事情を抱えた子どもたち、保護者たちがいる「知らなかった空間」でした。河野さん夫婦もまた同じように緊張と切実な気持ちを持って小児病棟での初日を過ごされたのでしょう。

息子の目の障害を通して、さまざまな人に出会い、経験を経て知る感情。そして困難に立ち向かう様子が描かれた作品からは、全編を通して親の子への愛情や家族のきずなが感じられます。

著者:NAKAMA

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