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<ソフロロジー分娩>「俺、育休とるよ!」しかし、長男の育休中に夫婦間の不穏な空気で悩んでいた妻は

  • 2023.1.2

結婚2年目で長男・のりまきくんを、リラックスした状態で痛みを和らげてお産に臨むことを目的とするソフロロジー分娩を推奨している産院で出産した、おおやたまこさん。のりまきくんを出産後、おおやたまこさんは家事・育児の仕方を言った通りにしてくれない夫・たま夫さんに苛立つようになります。そこで、おおやたまこさんは自分が思ったことをそのまま、たま夫さんに伝えるようにしたところ、夫婦で話し合う回数が増えました。そのおかげで、お互いに寄り添えることができるようになったのですが……。

夫から再度、育休を取ると言われ…

長男を出産した2年後、私は次男を妊娠していた。

2人目のことについては、夫婦でたくさん話し合っていたので「2人目を妊娠しても大丈夫だな……」と思っていたが……。

夫の「育休を取る」という言葉を聞いたら、「早く仕事復帰してくれ!」と思ってた長男の育休の時期がよみがえり、夫の育休の提案を断ってしまいました。

産後クライシス(出産後に夫婦間にすれ違いが起き、夫婦仲が悪くなってしまう状態)については1人目を産む前から、もちろん知っていたけど、こんなに自分の感情に制御が効かないものだと思いませんでした。


それを経験しているからこそ、どんなに「大丈夫」と感じても、当時の私は産後に対する不安は拭えませんでした。


2人目については夫婦でたくさん話し合ったという、おおやたまこさん夫婦。

そのときに夫婦関係についても話し合い、「2人目ができても、できなくても、俺もっと頑張るよ」「ありがとう」という旦那さんの言葉に、おおやたまこさんは安心しました。

しかし、次男くんを妊娠後。旦那さんの育休取得の話を聞くと、おおやたまこさんは再び不安になってしまいました。

長男くんを出産後、「産後クライシス」になったおおやたまこさんは、自分の気持ちをコントロールできなくなってしまったことを思い出し、「怖い」と感じたそうです。

ベビーカレンダーで紹介している産後クライシスを防ぐ方法としては、夫に「産後のママの負担」や「産後クライシス」のことを事前に頭に入れてもらうことが良いそう。

産後は、今までの生活の状況とは大きく変わることもあります。旦那さんと一緒に「産後クライシス」を乗り越えていけたらいいですよね。

このほか、おおや たまこさんはさまざまなマンガをInstagramで更新しています。ぜひチェックしてみてくださいね。


著者:マンガ家・イラストレーター おおや たまこ

のりまき(2020年4月生まれ)とおにぎり(2022年5月生まれ)の2歳差兄弟の育児に奮闘中。InstagramとTwitterでずぼら主婦と家族の日常をマンガでつづっている。普段は仕事でデザインやイラストを描いたりもしている。

ベビーカレンダー編集部

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