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今年の「韓ドラ始まり」に最適なのがパク・ウンビンの二つの主演作!

  • 2023.1.2

2022年の韓国ドラマを振り返ると、「主演女優賞は圧倒的にパク・ウンビン」といえるほど、彼女の活躍が目立った。

とにかく、『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』は社会現象を巻き起こすほど大人気となった。個性的な主人公を魅力的に演じ、パク・ウンビンの名前は韓国ドラマの世界でもキラリと光っていた。

そういう人気を反映して、Netflixでも彼女の主演作が次々に配信リストに挙がってきた。

もともと、パク・ウンビンの作品としては『恋慕』と『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』が配信されていたが、最近ではさらに出演作が

Netflixに登場した。その中で特に推薦したい作品を2つ紹介しよう。

パク・ウンビン
演技者としての資質

一つ目は、『ブラームスは好きですか?』である。2020年にSBSで放送されたドラマである。

パク・ウンビンが扮するチェ・ソンアは、とても苦労して音大に入った。将来への夢が広がったが、才能を十分に発揮することができなかった。ぜひ留学をしたかったのだが、それも叶わなかった。人生は本当に自分の思い通りにならない。

失意の中でチェ・ソンアが知り合ったのが、キム・ミンジェが演じる天才ピアニストのパク・ジュニョンである。こうして、音楽に彩られたラブロマンスの序曲が始まっていく。パク・ウンビンの叙情的な表情がとてもいい。

二つ目は、『ストーブリーグ』である。2019年から2020年にかけてSBSで放送されたドラマだ。

パク・ウンビンが扮したイ・セヨンは、野球チーム「ドリームズ」の運営チーム長である。球界最初の女性リーダーとして注目された。しかし、「ドリームズ」は成績がまったくふるわない。

さらに、チームメイトの仲も良くない。完全にリーグのお荷物球団になっているのだ。そんな状況の中で新しく就任したのが、ゼネラル・マネージャー(GM) のペク・スンスだった。ナムグン・ミンが演じている。

ペク・スンスは斬新な方法を取りいれていこうとする。それに対してイ・セヨンは反対なのだが、チームをそのまま低迷させるわけにもいかなかった。かくして、ペク・スンスとイ・セヨンのチーム活性化計画がスタートしていく。

以上の2つの作品を見ても、パク・ウンビンの演技者としての資質に感心してしまう。本当に素晴らしい女優だ。

文=大地 康

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