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『ワイルド・スピード』撮影でジェイコブ役の“心が傷ついた”こと、車好きなら共感…

  • 2023.1.1

『ワイルド・スピード』でジェイコブを演じたジョン・シナが、撮影で心が傷ついた出来事とは?(フロントロウ編集部)

『ワイスピ』の撮影は激しい

2021年に公開され、大ヒットを記録した映画『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』。『ワイスピ』シリーズ9作目であり、ここにきて遂にドミニクとミアの兄弟であるジェイコブが登場したことは注目を集めた。

2001年から20年にわたって、主要キャストが同じメンバーのままやってきたシリーズに加わることは、ジェイコブを演じた元WWEのスター選手であるジョン・シナにとっても大変なことだったという。しかし最終的にはファミリーとして悪役を上手く演じたジョン。そんな彼は車好きで、撮影では心を痛める経験もあったよう。英BBC Scotlandでこんな経験を明かした。

「エジンバラで僕の心を壊したのは、僕はこれを直接見たんですが、25万ドル(約3,600万円)の限定版ジャガーが目の前で大破になったことですね。しかも、自分もカメラに映っていたので叫ぶこともできなかった。でもあのジャガーが完全に破壊されるのを見ることで、僕の一部は酷く傷つきました」

貴重なジャガーが、目の前で大破…。しかもリアクションしてしまいたくても、できない…。車が好きな彼にとっては、キツイ経験だったよう。

画像: 『ワイスピ』の撮影は激しい

カーアクション映画である『ワイルド・スピード』では有名な車が多く登場し、撮影でも多数の車が用意されている。例えば、『ワイルド・スピード SKY MISSION』でWモーターズによる超高級スーパーカーで、3億円超えのライカン ハイパースポーツが高層ビルの上から落ちて大破したシーンはもちろんCGだが、実際に車を破壊することも多い。『ジェットブレイク』の公開前に米Screen Rantが発表した『ワイルド・スピード』における高級車ランキングでは、10位が2005 アストンマーティンDB9の17.5万ドルだったため、ジャガーはこれ以上ということになる。そんな車を、本当に壊していたとは…。

とはいえ、制作陣は車を壊すことにはそこまで抵抗がないのかも。ハンを演じるサン・カンは、『TOKYO DRIFT』の撮影で「(車の)350Zだったか370Zだったかを壁に叩きつけちゃった」そう。怒られる可能性や、クビになる不安を抱えながら管理人の元へ報告に行ったところ、「心配しなくて良いよ。君の車じゃないし、それのためにお金を払わなきゃいけないことはない。他の車に乗って!」と軽く対応されたことを明かしている。

現在『ワイルド・スピード』は、10作目の撮影中。新作では、ドム、ジェイコブ、ミアの祖母が初登場し、大御所俳優のリタ・モレノが演じることが発表されている。

(フロントロウ編集部)

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