1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. 【2023年最初の最強開運日は1月6日(金)!】一粒万倍日・天赦日・寅の日など「縁起のいい日」はいつ?

【2023年最初の最強開運日は1月6日(金)!】一粒万倍日・天赦日・寅の日など「縁起のいい日」はいつ?

  • 2023.1.1

日本の暦には古来、「一粒万倍日」や「天赦日」、「寅の日」といった縁起のいい日があります。新しいことを始めるのによい日や、金運、勉強運、恋愛運がアップする日などを、意識して過ごしている人もいるのではないでしょうか。そこで今回は、2023年の開運日はもちろん、それらの日にするとよいことを紹介します。

 

 

曜日とは?

曜日は月の満ち欠けの周期がもとになり、7日間になったといわれています。また、旧暦の暦注( 日の吉凶占い)は、平安時代に弘法大師が曜日とともに宿曜経(すくようきょう)を日本に伝えたのが始まりです。

宿曜経には、七曜が「日月五星」であると書かれていて、各惑星は、歳星・熒惑・鎮星・太白・辰星という名前のほか、五行説(自然哲学の思想)と結びついた木星・火星・土星・金星・水星という名前を持っていました。これが二十七宿とともに「日の吉凶」を占うのに使われていたのです。

ところで、週のはじめは「何曜日」だと思いますか? 『広辞苑』では、週のはじめは、日曜日を基本としつつも、月曜日とする考え方もあるとされています。また、法令上の定義も見られません。

2023年の祝日

「国民の祝日」は、国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)によると、美しい風習を育てつつ、よりよき社会、より豊かな生活を築きあげるために定められた「国民こぞって祝い、感謝し、または記念する日」です。法律では、年間に計16日が「国民の祝日」とされています。2023年の祝日は下記の通りです。

 

 

【2023年の祝日】

元旦・・・1月1日(日)

祝日法第3条第2項による休日・・・1月2日(月)

成人の日・・・1月9日(月)

建国記念の日・・・2月11日(土)

天皇誕生日・・・2月23日(木)

春分の日・・・3月21日(火)

昭和の日・・・4月29日(土)

憲法記念日・・・5月3日(水)

みどりの日・・・5月4日(木)

こどもの日・・・5月5日(金)

海の日・・・7月17日(月)

山の日・・・8月11日(金)

敬老の日・・・9月18日(月)

秋分の日・・・9月23日(土)

スポーツの日・・・10月9日(月)

文化の日・・・11月3日(金)

勤労感謝の日・・・11月23日(木)

※国民の祝日に関する法律第3条第2項に規定する休日とは、いわゆる「振替休日」のこと。「祝日」が日曜日に当たるとき、その日の後の最も近い平日を休日とします。

吉凶を表す「六曜」

14世紀ごろに中国から日本に伝わってきた「六曜(ろくよう)」ですが、広く行われるようになったのは幕末以降のことです。時代とともにその名称や順序が変わり、現在は、先勝(せんしょう・せんかち・さきかち)、友引(ともびき・ゆういん)、先負(せんぷ・せんぶ、せんまけ、さきまけ)、仏滅(ぶつめつ)、大安(たいあん、だいあん)、赤口(しゃっく・じゃっく・しゃっこう・じゃっこう・せきぐち)となっています。それぞれの意味の解釈はさまざまですが、一般的な意味は下記です。

【六曜の意味】

先勝・・・急ぐことは吉。午前は吉、午後は凶。

友引・・・友を引く。祝い事はよいが葬式などの凶事を忌む。朝夕は吉、正午は凶など。

先負・・・何事も控えめに平静を保つ日。午前は凶、午後は吉。

仏滅・・・万事凶。葬式や法事は構わない。

大安・・・万事大吉。特に婚礼によい。

赤口・・・凶日。特に祝事は大凶。火の元、刃物に要注意。正午は吉、朝夕は凶。

一粒万倍日(仕事運・金運・結婚運・引っ越し運)

「一粒万倍日」は「いちりゅうまんばいび/いちりゅうまんばいにち」といい、文字通り、たった1粒のもみが1万倍にも実るという意味です。畑に1粒のもみを撒くと、たくさんの麦や米が収穫できるように、ちょっとした行動が万倍になって返ってくる非常に縁起のいい日とされています。

一粒万倍日は月に4~6日ほどあり、何事も始めるのによい日です。開業や入籍はもちろん、習い事を始めるのにもピッタリ。種が膨らむように、お金が何倍にもなって膨らむとされることから、お財布を新調するのもいいでしょう。銀行口座の開設や宝くじの購入も◎。新しい環境で新生活をスタートする引っ越しもよさそうです。

ただ、よくないことも大きく跳ね返ってくることもあるため、借金やローンは控え、無駄遣いや人との揉め事にも気をつけたいですね。

【2023年の一粒万倍日】

1月6日(金)、9日(月・祝)、18日(水)、30日(月)

2月2日(木)、5日(日)、12日(日)、24日(金)

3月16日(木)、21日(火・祝)、28日(火)

4月2日(日)、12日(水)、15日(土)、24日(月)、27日(木)

5月9日(火)、10日(水)、21日(日)、22日(月)

6月2日(金)、3日(土)、17日(土)、28日(水)、29日(木)

7月11日(火)、14日(金)、26日(水)

8月4日(金)、7日(月)、10日(木)、17日(木)、22日(火)、29日(火)

9月18日(月・祝)、23日(土・祝)、30日(土)

10月5日(木)、18日(水)、27日(金)、30日(月)

11月11日(土)、12日(日)、23日(木・祝)

12月5日(火)、6日(水)、7日(木)、8日(金)、19日(火)、20日(水)、31日(日)

天赦日(仕事運・金運・結婚運・引っ越し運)

天赦日(てんしゃび/てんしゃにち)とは、二十四節気をベースにして定めた、天が万物の罪を赦してくれるという最強の吉日です。年に数回しかなく、一粒万倍日と同様に、開業や入籍、引っ越しなど、何かを始めるのによい日とされています。この日に始めたことは、成功へと導かれるとか。

【2023年の天赦日】

1月6日(金)

3月21日(火・祝)

6月5日(月)

8月4日(金)

10月17日(火)

さらに、1月6日(金)、3月21日(火・祝)、8月4日(金)は、一粒万倍日と天赦日が重なる「最強のラッキーデー」です。この機会を見逃さず、ぜひ何かを始めてみてくださいね。

 

 

寅の日(旅行運、金運)

トラは一日で千里もの道を往復できる力を持つとされ、そこから生まれた「トラは千里往って千里還る」ということわざも知られています。このトラの「出て行ったものが戻ってくる」という意味から、寅の日に旅行に発つと無事に帰ってくることができるといわれています。

また、トラの黄金色と黒色の縞模様は、干支が生まれた中国でも昔から金運の象徴であるため、寅の日は最も金運を招く吉日とされています。お財布、家、車などを買うと、出ていったお金を呼び戻してくれるそう。宝くじを購入したり、銀行口座を開設するのもおすすめです。

【2023年の寅の日】

1月8日(日)、20日(金)

2月13日(月)、25日(土)

3月21日(火・祝)

4月2日(日)、14日(金)、26日(水)

5月20日(土)

6月1日(木)、13日(火)、25日(日)

7月7日(金)、19日(水)

8月12日(土)、24日(木)

9月5日(火)、17日(日)、29日(金)

10月11日(水)

11月4日(土)、28日(火)

12月22日(金)

【複数の吉日が重なる最強開運日】

1月6日(金)→「一粒万倍日」「天赦日」<友引>

3月21日(火・祝)→「一粒万倍日」「天赦日」「寅の日」<先勝>

4月2日(日)→「一粒万倍日」「寅の日」<先勝>

8月4日(金)→「一粒万倍日」「天赦日」<大安>

※物事が達成されないとされる凶日「不成就日(ふじょうじゅび)」と吉日が重なると、パワーが半減するといわれているため、不成就日が重なった吉日は省いています。

2023年の「一粒万倍日」、「天赦日」、「寅の日」。これらの日を意識して行動することで、未来が大きく開けるかもしれませんね。ぜひ参考にしてみてください!

[All photos by Shutterstock.com]

元記事で読む
次の記事
の記事をもっとみる