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「どうしよう…」育児と家事に必死の毎日で知らぬ間に夫の心が離れてしまい…私が取った解決策とは?

  • 2023.1.1

長男の妊娠が判明してから、現在に至るまで約4年半。その中で長男と次男、双子の妊娠期間は約2年半です。妊娠中や授乳中は、いろいろと制限が多くたくさんの我慢をしてきました。妊娠判明時はうれしく後悔はしていませんが、やはり我慢が多い分、夫へ当たってしまうことも⋯⋯。なんで私だけこんなに我慢しなければいけないのかと、ネガティブになってストレスも溜まっていました。

息抜きのタイミングがわからない

私は、完璧主義なところが少しあります。掃除も毎日しなきゃ、ごはんもちゃんと作らなきゃ、夫に子どもを預けて息抜きするのはなんか違うよな……と自分を追い込み、さらにすべて気になったときにやらないと気が済まない性格です。

息抜きできるタイミングはたくさんあったかもしれませんが人に頼るより自分がやらないと、の意識が強くなってしまい、どうしても自分の時間を犠牲にしていたのかもしれません。 自分で自分を追い詰めていたのかなと、当時のことを振り返ってみると思います。

夫と喧嘩が絶えない日々

自覚がないものの、息抜きのない毎日を送っていると、いつも難しい顔をしていたり、子どもたちへの叱り方がきつくなっていたり、夫へのあたりがきついと、夫に言われるようになりました。 そう言われることが増えたのは、次男を出産したあとくらいです。

私は普通にしているつもりなので「なにをそんなに怒ってるの?」と言われると、なぜかモヤモヤイライラとする気持ちが出てくるようになっていました。 家の雰囲気も悪くなるし、夫との喧嘩も増えてしまい、このままではいけないなと思うようになりました。

話し合いで息抜きの仕方を考えてみた

まずはしっかりと夫婦で話し合いをすることから始めました。普段から私は自分の気持ちを伝えることが難しく、夫がリードしてくれながら、この場合はどんな気持ち? と自分の素直な気持ちに向き合うことができました。話し合いの中で、私は自分はできると思いこんでいましたが、いっぱいだったのだなと。

そこで、仕事が好きだった私は短い時間のパートを始めたり、夫が休みの日には子どもを夫に預け美容時間や友達とのごはんの時間を確保したりしました。自分の時間を確保したことで、心に余裕がうまれて笑うことが増え、家の中の雰囲気が良くなりました。でも一番よかったことは、実母に子どもたちを預けて夫婦2人の時間を作ったことです。私にとっては、付き合っていた当時のように2人で同じ時間を楽しむことで気持ちが落ち着くことに気づきました。

話し合いをしてみて、私は育児に追われていることに気づきました。頑張っていた自分を褒めつつも良くない方向にいっていたことに反省。1人の時間はストレス発散になり、私にとって必要な時間だったと痛感しました。でもそれ以上に、夫婦で気持ちを共有したり、子どもたちのことを話したりして、私たちにはこんな時間が必要だったんだなと思いました。

ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように!

作画/山口がたこ

監修/助産師 松田玲子


著者:高奈あきこ

2022年に双子を出産予定。もうすぐ3歳・2歳・0歳の4人の男の子ママに。リラクゼーションサロン勤務の経験あり。おしゃれを捨てないパワフルママ目指し中。

ベビーカレンダー編集部/キッズライフ取材班

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