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本当に使えるのは「ニットに合うニット」 賞味期限の長い使えるニットの結論【コーディネート15選】

  • 2022.12.31

本当に使えるニット=「ニットに合うニット」

上下ニットのコーディネート、ニットトップスどうしの重ね着。ともすると野暮ったい、難しいイメージのあるそんな組み合わせもコツさえつかめば簡単かつ、むしろ積極的に取り入れたい着こなしのひとつに。主軸のニットをもっと活用するために。人気スタイリストの樋口かほりさんによるスタイリングと解説をもとに、ニットどうしの組み合わせで「上手くいくパターン」をご紹介。



上下のニットの素材感を変える

「ケーブル編みニットとプリーツニットで立体感を。ひかえめな色合いだからこそ、素材でリズムをつけて。モノによって白だと甘く、黒だとやや強い。そういう意味でも穏やかなベージュはグラデーションやワントーンもしやすく、ニットでとり入れるのがベストな色。レザーブーツで真逆の質感を投入すれば、奥行きも生まれ、淡い色彩をやさしく締める作用も」(スタイリスト・樋口かほりさん)



シルエットに強弱をつける

「応用の利く黒リブタートルとビッグニットのコンビ。1枚のニットのように一体化するコンパクトなタートルとゆるニット。中と外のシルエットにコントラストを効かせることで、レイヤードしても華奢見せがかなう」(樋口さん)



カラータートルとゆるVネック

「重ねて着る大きく開いたVネックやゆるいニットの首元からのぞかせて、変化がつけられる赤いタートルニットは毎年活躍。ビターなブラウンやチャコールグレーなど、落ち着く色と合わせてシックに着るのが鉄則」(樋口さん)



「ニット感」をうまく薄めるニット素材の強めな柄

「エッジの効いた柄もニットならやわらかくて扱いやすく、逆にニットのほっこり感を打ち消してくれるという相乗効果も。レオパードもファーは少し辛すぎ、ニットなら適度な辛さに。柄のほどよい強さがニットONニット感を薄める役割。渋いグリーンのロングスカートで、レオパード柄を大人っぽくまとめて」(樋口さん)



≫【全15パターンを見る】コレだけ知っておきたい「ニットとニットの組み合わせ」で上手くいく基本テクニック



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