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「一緒に楽しみたいのに…興味ないの?」交際して初めて気づいた彼の一面とは

  • 2023.1.1

夫と出会う前、私は高校時代のクラスメイトと付き合っていました。しかし、お付き合いが始まり一緒にいる時間が増えると、私はあることに気づいてしまい……。

付き合ったいきさつ

私と元彼は高校が一緒でした。今まで特別仲がよかったわけではなく、クラスメイトという感じの関係性。その後、学部は違いますが、大学が同じになり同じ時間帯の電車に乗ることも増えました。

大学では、サークル活動に力を入れていてた私。そこである人を好きになりました。ただその人との恋は実らず、新しい恋でもしようかなと思っているときに、その高校の同級生だった彼からよく連絡がくるようになったのです。

これをきっかけに私は彼と連絡を取り合い、次第に遊ぶ仲に。そして夏休み前に、彼から告白をされました。人として好きだったこと、一緒にいて楽しかったことで私は彼の告白を受け、付き合うことにしたのです。

「ダメかも」と思ったこと

しかし、次第に彼に対して「合わないかも」と思うことが多くなりました。

その1つ目は「食に対する価値観の違い」です。デートをすると、必然的にごはんを一緒に食べることも多くなりますが、彼は「食」に対して興味がないタイプでした。きっと彼としては、何を食べに行っても私がおいしそうに食べていたらそれでいいと思ってくれていたと感じますが、私は食べることが大好きで、「おいしい」を彼と一緒に共有したいタイプ。彼と食事をするたびに、私は「なんだかなあ」と思う日が続くように。さらに彼は優柔不断で、「どこで何を食べるか」で喧嘩することもあり、私は彼に嫌気がさしてきたのです。

2つ目は「自分好みの顔かどうか」ということです。これに関しては賛否両論あると思います。一緒にいるのは楽しいと感じていたのですが、どうしてもときめきを感じることができなくて……。次第に近くにいることがしんどいと思うようになってしまったのです。

愛されていたことは十分感じていたのですが、将来のことを考えるとお互いによくないと、私はお別れを決意することとなりました。

夫と結婚してみて感じることは

そして現在、私が夫と結婚して思うのは、一緒に過ごすパートナーとは「自分と合うかどうか」が重要だということです。夫とは食の好みが合うわけではないのですが、お互いに食べることが大好きです。2人の時間ができたら必ずといっていいほどおいしい物を2人で探して食べに行きます。

そして顔も私の好みです。結婚して数年経ちましたが、私にとってずっとカッコいいことには変わりません。

恋愛において、私は追いかけるほうが多かったので、ひそかに愛されていればなんとか乗りきれるのではないかと思っている部分がありました。しかし、元彼との経験で「それではダメだ」と気づかされたのです。夫とは気が合い、顔も自分好みで、お互いを思い合うことができています。そのような人と結婚して、私はとても幸せです。

著者/松谷 えりな

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ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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