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最長1ヵ月!?みかんを長持ちさせる方法【今年はカビさせない…!】

  • 2022.12.31

冬になると食べたくなるみかんは、まとめ買いする人も多いでしょう。しかし、気が付いたらカビが生えて無駄にしてしまったという経験もあるのではないでしょうか?

そこで今回は、みかんを長持ちさせる方法を紹介します。

■みかんを保存するときの基本のポイント

みかんの保存で押さえておきたいポイントは、以下の3つです。

・8~10℃の温度で保存
・ヘタは下に向ける
・傷みかけているみかんはよけておく

みかんは温度と湿度が高い場所が苦手です。冬なら常温保存、それ以外の季節は冷蔵や冷凍で保存し、季節に合わせて保存方法を調整しましょう。丈夫なヘタの部分を下にして保存すると、重さの負担がかからないので傷みにくくなります。傷んだみかんがあると周りも傷みやすくなるため、保存する前に確認しておきましょう。

■冷蔵での保存方法<保存期間:3週間>

みかんは、春や秋は冷蔵での保存がおすすめです。冬でも2週間以上保存したいなら、冷蔵保存がいいでしょう。乾燥防止のために1つずつキッチンペーパーで包み、ビニール袋に入れて野菜室で保存するのがポイントです。

■常温での保存方法<保存期間:2週間>

冬の寒い時期なら常温での保存がいいでしょう。通気性の良いかごにキッチンペーパーや新聞紙を敷き、ヘタを下にしたみかんを重ならないように並べます。1段目に並べ終えたらその上にキッチンペーパーなどを敷いて、さらにみかんを並べましょう。みかんがつぶれないよう、重ねるのは2段までにしておきます。

段ボールで保存する場合、まずは空の段ボールのふたを開けて湿気を取り除きましょう。段ボールに新聞紙などを敷き、みかんを2段まで並べます。段ボールはふたをせず、風通しのいい場所で保管してください。1週間を目安に1段目と2段目を入れ替え、傷んだものがないかも確認しましょう。

■冷凍での保存方法<保存期間:1ヵ月>

みかんがたくさんあるならば、冷凍保存しましょう。金属トレイにみかんを並べて凍らせたら、一旦取り出し、水を張ったボウルにみかんをくぐらせて再び金属トレイに並べて冷凍します。こうすることでみかんに氷の膜ができ、乾燥防止になります。

再冷凍できたらジップつきの保存袋に入れて冷凍庫で保存します。凍ったままでも、自然解凍しても、美味しく食べられるでしょう。

■正しい保存方法でみかんを長持ちさせよう!

みかんは正しい保存方法ならば、最大1ヵ月間の保存が可能です。最後までおいしく味わうためにも、紹介した保存方法を実践してみかんを長持ちさせましょう。

文・佐々木佐奈

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